個人的には2回目の永田町での活動でした。午前中はTPPについて調べ物をする人と、話し合いをする人に分かれて活動をしました。午後から先生と話し合いをしました。初めに原爆稲について現段階で決定している内容を平井さんが報告しました。原爆稲を通して祝島を知ってもらう方法にすることは決定しましたが、普及の中で出てくる批判に対してどう対応するかなどを今後決めていかなければなりません。また、現在自給自足を目指している祝島の方達を元気づけるためにはどんな活動が出来るかも話し合いました。修学旅行やシニアの方々に長期滞在型の観光を提供し、今では経験することの出来ないこと(農業・漁業体験や星を見るなど)を体験してもらうという「祝島観光事業」案などがあげられました。こうした事業を進めるには、島民の方々の意見や事業の有効性など考慮しなければならないことがたくさんです。今後そうした内容をさらに話し合っていかなければならないと思います。
その後に、TPPについて話し合いをしました。恥ずかしながら始めての話し合いの参加でした。私は論文の内容の説明でしたが、データの根拠を追究する段階まで行えていなかったのが反省点です。議論をすすめていますが、自分達が読んでいる内容が反対側ばかりであったため、多面的にTPPについて考えられていないのが現状です。そのため、次回からは賛成側の資料から賛成の理由などについて知識を深めていこうと決定しました。
真の国益とは何か 内容まとめ(稲垣)
簡単に内容をまとめました。原爆稲、TPPともにきちんとしたメモがなく、間違いがあるかもしれません。すみません。きちんとメモをしたどなたか議事録にまとめていただきたいです・・・
話し合いの後は各自分担した会議に参加しました。私が参加した会議の感想を最後に・・・
間伐についてでした。林業が衰退したことで、従来管理が行き届いていた森林が間伐をされることがなくなり、保水力の低下や木の成長に影響を与えていることは知っていました。去年に書いた共同論文の内容が今回の内容とリンクしていたので、とても興味深い会議でした。論文でエコツーリズムを進めている飯能市について調べたことがあったのですが、飯能市では間伐を少しずつ進めています。実際に間伐された森林と間伐が出来ていない森林を見ましたが、間伐された森林でも木々は成長しきっていて、細い木々のまま、まだ新しい木や草が生えているわけではありませんでした。森林を回復させるのには時間がかかります。少しでも早く対応を行い、少しでも早く森林の機能を復活させることが必要だと思います。
会議の内容と離れすぎました・・・会議の内容は後日HPで閲覧可能になるとのことです。
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