遅くなりました。
道志村間伐体験ツアーの下見に行ってきました。
主に水源地付近、間伐体験予定地、雨天の場合利用する木工工作やバームクーヘン作りなどが出来る体験館を見学してきました。
形が悪く、運搬にコストがかかるため市場の競争に勝てない間伐材の有効利用の難しさや民有林のために一貫した森林保全活動ができないこと、反対にすべて固有林にすれば一貫した森林保全活動ができるかもしれないが民有林の保有者の生活が成り立たなくなってしまう可能性などの話が印象的でした。
スケールが違うとは思いますが民有林の問題は原発の問題と似た構造を持っていると思います。原発を止めるにしても森を保全するにしても、問題はそこで利益を得ている方の雇用・生活をどうするのかという問題です。
インターンを始めてから原発の問題等に触れ、以前より環境に対する関心が高くなったとは言え、現在の経済活動と環境保全は相反的な関係にある印象を持っています。経済発展を目指せば、環境が犠牲になる。環境を重視すれば、経済活動が制限される。経済活動も環境も現代の人が生きていくためには必要だと思います。環境を守ることが経済利益にかなうような仕組みが必要だと思います。
話がずれてしまいました。先生に自然に対する感動が薄いとのお叱りを受けてしまいましたが、道志村は自然豊かな場所で気持ちが良かったです。川で泳ぎたい。では。
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