9月1日 議事録
今日は、私たちのPJである「いきいき通信」の情報収集を目的に
青葉区の区役所にお話を伺いに行きました。
そこで指摘されたのは、以下の2点。
1つは、お年寄りの身に何かあった際に
どこまで責任を取るのかということ。
有料であれ、無料であれ、
契約をむすぶ以上はそこに何らかの「責任」が発生します。
そこで、
「自分たちはここまで責任を持って行います」
ということを明示した上で、契約に望まないと
大変なことになってしまいます。
私たちにできる範囲のことを相談した結果、
今回のモニターでは、
「FAXがこなかった際にお宅に電話をかける」
というところまでやることになりました。
2つ目は、どのような形態で運営していくのかということ。
まず、私たちは学生なので
PJ自体に継続性がないことを指摘されましたが、
これは法人化するというお話を伺ったので問題なし。
次に、私たちのような存在が
直接お年寄りに関わっていくという運営方法は難しいというお話もありました。
やはり「地域」という横のつながりで守っていかないと
なかなかお年寄りもコミットしてくれないようです。
今回のPJは、あくまでも既存のコミュニティや組織に対し
やっていくので、ここは実施段階に入れば問題ないでしょう。
「お年寄りのコミット」ということを考えるならもう1点。
これはコンテンツの見直しになりますが、
安否確認主体のように思われがちな現在のコンテンツを
とりあえずはイベント情報中心にやっていくのもありだというお話もありました。
何はともあれ、貴重なお話が伺えたこと、
そのお話をもとに案件を練り直せたことは
大きな収穫ではないでしょうか。
今私が思うのは、
「自分たちがこうしたい」ではなくて
「お年寄りがこうしてほしい」と思うことを考えることが、
今後、より大切になってくるなということです。
なんだか自分は「お年寄りを見守らなくてはならない」
という使命感が強いあまり、
「お年寄りの気持ち」という大事な側面を
おざなりにしていたのではないか、と反省しました。
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