こんばんは、中村です。
今日は午前中は科学・イノベーション委員会を傍聴し、午後は来週分の通行証のお願いに他事務所を回ったり環境政策に関する英文課題の割り振りなどをしました。
午前中の委員会では途中、睡魔との戦いになってしまったところもあり反省してます。時間を無駄にしないためにもしっかり睡眠をとるよう心がけようと思います。
原発の問題に関しては①原発事故による現在の被害状況の把握や安全確保と②原発の将来の方向性という短期と長期の大きく二つの問題に分けられると傍聴していて思いました。
①に関しては、土壌のモニタリングや周辺住民の健康状況調査などがあたると思います。水田や畑など土壌の違いでモニタリングの深さの水準が異なることは初めて知りました。また航空モニタリングの議論の中で、上空から放射線を測定する専用の機器を保有する農水省と機器をのせるヘリを保有する防衛省の間で連携が全くなされていないということが問題になっていました。被害を最小に留めるためにも事故が起きた場合のシミュレーション等、危機管理を徹底する必要性を感じました。
②に関しては、原発を規制する機関をどの省庁の下に設置するのか、また原子力の専門家の確保の問題があったと思います。原子力安全庁をどの省庁の下に設置するのかという問題はメディアでも注目を集めています。細野大臣のご意見を生で拝聴できたのは刺激的でした。
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