午前中は部門会議を、午後は予算委員会を傍聴しました。
部門会議は、難民問題に関するものでした。
第三国定住難民の受け入れに関する話がメインでした。
少し話はそれますが、1951年の「難民の地位に関する条約」では、難民の定義は
”1951年1月1日前に生じた事件の結果として”
”国籍国の保護を受けることができないもの”や恐怖のために帰ることを望まないもの、とあります。
つまり、第二次世界大戦が終わり、
1951年以降には難民は発生しないという考え方が根底にあったということです。
しかし、現実はそれ以降も難民は発生し1966年に改正されています。
大学のゼミでこのことを知った時、少しショックを受けました。
もう難民は生まれないと思っても、まだまだ紛争は消えなかったんだなぁと。
もともと難民問題に興味があったので、第三国定住に関する今日の部門会議は勉強になりました。
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