2月25日は横浜市議会の予算代表質疑を傍聴しました。
私たちが参加したのは午後からだったのですが、午前の自民党の質疑が長引いたらしく、約40分遅れで午後の部の開始となりました。
どの党も昨今の不況と関連する非正規労働者の雇用状況や、今年の横浜市の目玉とも言える開港150周年に関する質問をしていました。
議会での傍聴は中継では分からないような雰囲気が感じとれて、議会というものがどのようなものなのか以前よりもイメージが湧きました。
ですが、どの党の質問も本旨が同じ場合は内容も同じようなものとなってしまったり、割り振られた質問時間が長い政党は中々本題に入らなかったりしたため、単調な印象を受けました。
また、私的なことではあるのですが横浜の花火大会の中止はこの日の質疑で初めて知り、大変驚かされました。
横浜港での花火は夏の風物詩ともなっていたので中止の報は残念でなりません。
質問で花火大会のことを挙げられていた議員の方々も、どうにかして開催できないかと仰ってらしたので開港150周年の今年だけでも開催されることを願っています。
板橋直也
神田喜之です。
初めて議会を傍聴させていただきました。あまり多くはありませんが、市民の方も何名かいらっしゃいました。
私は午後からの公明党の議員から傍聴させていただきましたが、どの議員からも経済、開港150周年、教育などを中心に意見・質問がされていました。限られた時間なので質問などを詰め込むのはいいが、聞いていても単調で聞きづらい場面もありました。インターネットなどでも中継され、市民にも開かれた議会であるのだから、分かりやすい言い回しなどをしていただきたいと感じました。市民のための議会であることを考えて欲しいです。
そして、市長からの答弁においては、簡潔な回答が多かったが、その中にすべての質疑に対しての100%の答えは示されていなかったように感じました。その場しのぎの答弁でなく、その場では答えられないような事は、調べて後日回答するという姿勢を出してもいいのではないでしょうか。
最後に、効率は悪いかもしれないが、全ての議会において、一問一答形式で行っていただければ聞いていても、歯切れ良くて、分かりやすいものになると感じました。
投稿情報: 神田喜之 | 2009年2 月28日 (土) 12:20