2月25日の午前中に横浜市議会を傍聴しました。
午前中は自民党などに用意された質疑時間で、その質疑に対して横浜市長・中田宏氏が回答するという形式でした。
議会の中で質疑に上ったものとして、市のインフルエンザ対策、横浜市の悪化しつつある雇用状況への認識とその対策などがありました。
中田市長の回答は、簡潔かつ雄弁たるものでしたが、少し物足りなさを感じました。
その原因は、議会側の質疑の作成段階で核心に迫るようなものが出てこなかったことだと思います。
一般論を陥るような議論ではなく、横浜市が主体的にどのようなトータルプランを描いて、具体的に何が目標となるのかを明らかにするような議会が本来のあり方のような気がしました。
大久保知直
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