石巻の活動について報告したいと思います。
私たちの班の仕事は、基本的に泥の除去でした。スコップで泥を取り、それを土嚢袋につめ、土以外の大きなゴミはまとめて道の脇に集めておくということを繰り返しひたすらやるのです。
仕事は国士舘大学の方たちの指示の元に行ったのですが、そこで感じたのは、指示する側の人材が足りていないということです。私たちもどの区画をやればいいのか分からずオロオロしてしまい、時間をロスしてしまいました。仕事の分担もうまく出来ずに、非効率的にしか動けなかったように思います。
実際、被災地にはまだまだなすべきことは山ほどあり、それには多くの人材が必要なのだと思います。しかし、ただ人材がいれば良いというわけではありません。きちんと統率を取って、計画を持って行わなければならないと思うのです。そのためには、日頃から民間での知識と経験を持った人を育成していく必要があるのではないかと感じます。自衛隊や警察、消防の方はそれぞれの仕事があり、民間ボランティアにかかりっきりになることは出来ないため、民間レベルでの活動が必要なのだと思います。
現状として、石巻はまだまだ復興には遠い状況にあると思います。しかし、大きな道路はほぼ全部整備が完了しているなど、逆に1ヶ月でよくここまで進んだと感じる部分も多々あります。今後も継続して今の規模か、それ以上で復興活動あ出来たら良いなと思いました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。