ココ数回の活動報告をまとめて行います。
まず私の復帰初日11日の立正大と翌12日会館で行われた危機管理シンポジウムについて。
なんとも初日は難しく理解しがたいものではありますたが、アメリカの経験に基づいた貴重な危機管理システムICSについて、多少ながら知識を得ることが出来ました。
3.11で日本政府の不甲斐なさが露呈しまいましたが、今後生かす上で大切な講演ではなかったでしょうか。
感じたことといたしまして、GISなどを政府側が理解していないはずもないのに何故利用されないのか。
これがいささか疑問でございます。
なんらかの問題があるのか、法整備不足で使えないというお約束の形か、はたまた利権等忌むべき争いがあるのか・・・
ついで同日12日
経産省前でのハンストを行っていた団体については、すでに穂積さんが記載してくれているHPのとおりかと思います
そして本日13日
野田新総理の所信表明演説を拝聴したわけですが、以前傍聴した本会議とは比にならない野次が飛び交う中の演説と成っておりましたが、代表戦での野田氏の訴えられていたとおりのことをお話なさっておられました。
その後移動して復興の今後について聞いたわけですが、被災地である岩手県は山田町の沼崎町長のお話について私はまとめさせていただきます。
二度と津波による犠牲者を出さないということで取り組み、および当時の対策の不備についてご講演されておりました。
以前より被害を受けることは住民の方々も重々理解している漁村であるそうですが、やはり未曾有の震災といわれるだけありまして、以前までの津波の高さを想定した堤防じゃ意味をなさなかったようです。
中でも印象に残っておりますのが、町長さんの奥様の発言について述べられたことです。
「避難先に来ているのは普段訓練に参加している人だけだった」
このような趣旨の発言をされており、防災対策はやはり保険のように入っておけば大丈夫のようなことはなく、日ごろから常に意識しなければならないんだなと改めて感じました。
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