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山崎誠政策研究所通信

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  • 山崎誠政策研究所報告第15号
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2011年6 月 9日 (木)

コメント

bluedolphine

初めてコメントさせていただいています。
福島の動物のことを知り、いろいろ調べているうちに、IFAWの情報が載せられていたので、ここにたどりつきました。動物のことには心を裂かれる思いでしたが、当初から、原発付近で救助にあたっている方々のことがとても心配でした。測量計がなりっぱなしの映像も多々見ました。

原発作業員の、限度をはるかに超える被曝量が問題になっている中、動物愛護を訴えている人たちが、立ち入り禁止区域内に入るのを止めるどころか、被曝管理の強化を訴えるのでもなく、原発で作業するとも知らされずに送られる民間の作業員がいるのに、超過被曝をよしとしている民間愛護団体はなぜ入れてくれないのか、と多くの人を、しかも既に相当被曝しているだろう人たちを入れようと、必死になっている声を聞き、とても怖くなりました。

放射能災害の真の姿を認識している動物福祉団体は、私の知る限りIFAWだけです。そのIFAWに対しても、日本政府に対してと同じくらいの非難が、日本国外から上がっています。そういう声を出している誰もが、動物の命を救うために、救助する人間の被曝をなんとも思っていない、あるいは、あまりにも軽視しているのです。除染の必要がない、という情報で、内部被曝、外部被曝を相当しているだろう動物のことを、「大丈夫」だと安心しているのです。

世界で初めての被爆国の国民が、放射能についての知識があまりにも乏しく、それは、今まで国によってなされてきた情報操作と誘導・密閉の成果なのだと、強く感じました。放射能災害が一切起きていないイタリアで、チェルノブイリの際に原子力発電政策が国民投票で幕を閉じ、今回、また浮上していた原子力発電所の建設が国民投票で完全凍結されました。今、日本で原発維持についての国民投票をしたら、一体どのくらいの人が全面停止に賛同するのでしょう?

安全神話が崩れたと事故処理にあたった当事者の方々が気づき、取り返しのつかない後悔をしている中、国民は安全策が強化されれば再開してよい、と考えている人が大半なのでしょうか?放射能についての真の教育が必要だと思います。国がそれを正確に伝えて、廃止する方向で国民に説得する、と言うのが理想ですが、あくまでも原子力という効率の良い誘惑に勝てないのだというのなら、せめて、正しい教育だけはして頂きたいです。それで国民が納得して危険を承知で大自然に立ち向かい、持続すると言うなら仕方ありません。でも、正しい知識を持って、国民の大半が反対するのであれば、その意見に従うべきです。

今、日本が本当に崩壊してしまうのではないかと、不安でしかたありません。。。

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