ガソリン税の問題、年金問題、後期高齢者医療制度、物価上昇、医療現場の危機、教育現場の荒廃等々、政治、行政の状況は今までにない停滞と危機的状況にあります。自民党一党支配の政治の弊害がこれほどまでに顕在化したのは今までになかった。いまこそ、政権交代をして行政・官僚制度の立て直しを図らなければならない、そういう岐路にっているはず。なのに政権を奪取して新しい体制を築き上げるチャンスとその責任を負っているはずの民主党にも国民の支持がいまひとつ集まらない。とても残念な状況です。
思うに、しっかりした政策がまだ効果的に提示できていない。民主党もそれなりの理論と分析の上にものを言っているはずなのにそれが効果的に国民に伝わっていない。もっと、明確に国民の納得するそして安心できる考えをきっちと示してゆかなければなりません。
まだまだ、民主党にも課題があります。結局、一人ひとりの政治家の力量が問われている。今はそういう政治の転換点でもあると考えています。
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