環境創造・資源循環委員会が開催されました。
資源循環局関係では、神奈川県・川崎市・横浜市が出資する産業廃棄物処理施設「かながわクリーンセンター」の経営改善計画について、議論されました。受け入れ産業廃棄物の量の減少、競合する民間事業者の参入、処理施設の老朽化など、大変厳しい経営状況にあります。神奈川県の外部監査で経営の建て直しが必要と厳しく指摘を受け、経営再建計画が立案されました。借金返済の繰り延が必要になります。経営環境の変化もありますが、いままでの経営も悪すぎ。親方日の丸的な経営では立ち行きません。肝心の収支計画もいい加減。経営の立て直しが急務です。
環境創造局関係では、横浜みどりアップ計画について報告があり、議論がありました。平行して進むみどり税の議論とともに横並びで本計画を審査しているわけですが、完成度が一向に上がらずにいつもでもいま一歩の感がぬぐえません。
以前から何度も指摘している、ポイントが計画書に盛り込まれることがない。これでは、なかなか賛成できません。みどりアップを成功させるために、プロジェクトの進め方、管理の仕方から見直す必要があると思います。
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