本会議、代表質問の2日となりました。公明党ほか、昨日の自民党につづいて与党からの質問になりました。昨日の自民党の質問よりもそれぞれの主張、提案が読み取れる質問であったと思います。共産党の志位さんの質問、冒頭の尖閣諸島の領有権の問題についての主張はわかりやすくかつ説得力のあるものであったと思います。
菅総理からは大風呂敷を広げたとの発言の辺りでは盛り上がりましたが、それ以外は原稿を読み上げる回答が続くもので、残念ながら盛り上がりに欠けていたのではないかと思います。慎重であるのはわかりますが、もう少しそれぞれの施策に込めた思いを表現できないものか、国民への積極的な訴えかけに期待したいところです。
最後の質問で登場した片山総務大臣の答弁はそういった意味で官僚答弁とは一味違うものでした。鳥取知事時代の経験を踏まえ持論を展開されていたと思います。大臣という立場では発言内容に限界もありますが。
論戦の舞台は来週から始まる予算委員会に移ります。
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