大変緊迫した中、臨時国会が開会されました。本国会は言うまでもなく、円高、デフレに行き詰まる日本経済の立て直し、そのための補正予算の成立が第一。その他、先の通常国会で積み残された法案を含め、財政再建、社会保障改革、地域主権改革、政治改革、外交問題の解決等の取り組みを本格的にスタートさせる大変重要な国会になります。
いわゆるねじれ国会となりますが、これは本当の意味で議論を尽くすことができる環境が整ったと言えると思います。先の国会までは数の論理が通っていた。議論半ばでも先に進めることができたことが時に問題になっていたと率直に思います。時間をかけ与野党を問わず意見をたたかわせ法案、政策に反映させるプロセスを実現しなければなりません。
菅総理大臣の所信表明演説も、緊張感漂うものとなりました。有言実行内閣と言いますが、これも演説の中だけでは心に響かないのが実態。国民の皆様にも実際の行動と政策、実績で示してゆかなければならない。国民の信頼を取り戻すことから再出発となります。菅総理を支持した一人として全力を尽くします。
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菅総理大臣の所信表明演説はこちら 2010年10月01日菅内閣総理大臣所信表明演説をダウンロード
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