衆議院の予算委員会に出席しました。自民党からは石原幹事長、石破政調会長が質問に立ちました。印象に残ったのは石破さんの質問。いつも勉強させていただいていますが、本日の質問も内容のある質問だったと思います。法律や制度の基本的な論理に基づいた質問は大変重要です。時に答弁がちぐはぐ、指摘されていることが十分に理解できていない面が明らかになる場面もありました。大臣たるもの基本を押さえていなければならないのは言うまでもありません。
尖閣諸島での問題について政治的な判断をはっきりと示す手もあったのではないか。外交ですから駆け引きもありますが、日本の司法制度と政治の関係、割り分担を明確にする対処法もあったと思います。今後につなげなければなりません。
上関原子力発電所の建設は地域からの要望であり、国策でもあります。また、民主的手続きによって何度も地域の願いであることを選挙等で確認しています。
法的にも、上関原子力発電所の建設に反対することは、違法な妨害行為であることを裁判所が判断しています。
真に、地域や国の将来のことを考えて行動すべきです。
投稿情報: 同志 | 2010年10 月16日 (土) 13:57