山崎誠政策研究所 日本次世代プロジェクト

3月2日議事録

3月2日は横浜市議会の大会議室内で行われた予算案の局別審査を傍聴しました。
局別審査は代表質疑とは違い、一問一答形式だったため傍聴者にも分かりやすく、退屈さもあまり感じませんでした。
ですが、質問時間の多い党は代表質疑と同じく、中々本題に入らなかったりしたので、そこを改善して欲しいと思いました。
また、この日の局別審査は私たち以外の傍聴者はいなく、政治離れの深刻さを身に染みて感じました。
インターネットでの中継が用意されていることも傍聴者がいない一因かもしれませんが、傍聴者がいないのではわざわざ開かれた議会を行う必要がないので、一般傍聴可能な議会を執り行う以上、市民にもっと興味を持ってもらえるような議会運営をしていただきたいです。
それと、私が聞いていた限り、自分の意見を当局に主張しようとしていたのは山崎さんだけだったように思われます。
質問の席に着く以上、もっと自分の意見を通して欲しかったです。

板橋直也

2月28日議事録②

2月28日は民主党青葉区の報告会に出席した後、田奈の国際交流センターで行われた、つみ木広場を出展する予定である、コラボレーションフォーラムBゾーンの実行委員会に参加しました。
Bゾーンではつみ木広場の他に、青葉区オリジナルの人生ゲームや、情報を書き込んでいく大きな地図が展示されたり、外国人の方との交流も予定されているようです。
今日の実行委員会は、各グループの配置を明確にすることと、問題点を洗い出す作業が主でした。
つみ木広場では「子供の靴をどうするのか？」といった問題点が新たに出てきたため、本番までになんとか解決策を考え出さなければなりません。
これ以外にもまだ決まっていない事や、他のグループとの兼ね合いもあるため、今後、計画を細部に亘って詰めていかなければなりません。
私たちも、少しでも皆さんの役に立てるよう積極的に行動していきたいと思います。

板橋直也

民主党青葉区支部県政市政報告会

　本日は14時よりメロンディアあざみ野にて、「民主党青葉区支部県政市政報告会」が開催されました。最初に市民アンケート調査結果の報告がありました。市民の現在の政治に対する評価は非常に厳しいものであり、年金や医療などに関心を持っているという結果でした。次に各議員からの活動報告があり、様々なお話を聞くことができました。県議会議員や市会議員は専門的に一つの活動をするのではなく、非常に幅広い分野での活動をされており、勉強熱心であると感じます。そして、最後に市民との意見交換会（フリーディスカッション）を行いました。市民の方からは、政治に対する率直な意見が出され、熱いディスカッションとなりました。しかし、こうして出される意見は氷山の一角であり、まだまだ多くの市民の意見を聞いてみたいと思いました。政治離れが懸念されている今だからこそ、こういった場を市民に広く参加していただける場にしていくことが必要になってくるのではないでしょうか。まだ寒いですが野外施設や市民ホールなどで開催できれば、もっと市民に関心を持っていただけると思います。

神田 喜之

2月25日議事録

2月25日は横浜市議会の予算代表質疑を傍聴しました。
私たちが参加したのは午後からだったのですが、午前の自民党の質疑が長引いたらしく、約40分遅れで午後の部の開始となりました。
どの党も昨今の不況と関連する非正規労働者の雇用状況や、今年の横浜市の目玉とも言える開港150周年に関する質問をしていました。
議会での傍聴は中継では分からないような雰囲気が感じとれて、議会というものがどのようなものなのか以前よりもイメージが湧きました。
ですが、どの党の質問も本旨が同じ場合は内容も同じようなものとなってしまったり、割り振られた質問時間が長い政党は中々本題に入らなかったりしたため、単調な印象を受けました。
また、私的なことではあるのですが横浜の花火大会の中止はこの日の質疑で初めて知り、大変驚かされました。
横浜港での花火は夏の風物詩ともなっていたので中止の報は残念でなりません。
質問で花火大会のことを挙げられていた議員の方々も、どうにかして開催できないかと仰ってらしたので開港150周年の今年だけでも開催されることを願っています。

板橋直也

2月20日 青葉区コラボレーションフォーラム実行委員会

　19時より青葉区役所にて、「コラボレーションフォーラム」の実行委員会に参加させていただきました。初めて実行委員会へ参加させていただいたのですが、多くの市民団体やＮＰＯの方々がいらっしゃったので、驚きました。さて、実行委員会の中身では、「コラボレーションフォーラム」もいよいよ約1ヵ月後に迫り、具体的な話になってきました。コラボレーションという事で、それぞれ系統は違うものを実施するのですが、その中でも共通することは“つながり”を大切にし、全ての取組みが、青葉区の地域活性化へ向けたものであるのだと実感できるイベントであると確信しています。広報活動なども積極的に行われるようなので、どれだけの区民が訪れるのか、当日が非常に楽しみです。

　そして、私は山崎さんチームで「つみ木広場」を実施します。「つみ木広場」も、まさにコラボレーション、“つながり”をテーマに、横浜美術短大の学生の方々やＮＧＯ団体のオイスカさん、つみ木の作成をしていただく山梨県の作業所の方々など、多くの人々の関わり（コラボレーション）があって初めて成功するものです。こうやって、様々な系統の方々と触れ合うことができるのも山崎事務所でのインターンの魅力であると感じられます。楽しみながら勉強することができて、自分の視野を広げることができます。コラボレーションフォーラムから、Ｙ１５０、さらにはその先へと、繋げていけるように頑張りたいと思います。

神田 喜之

2月16日議事録②

2月16日は横浜美術短大にてつみ木広場の打ち合わせを行った後、チャイルドラインの事務所で電話相談の現場を見てきました。
チャイルドラインは18歳未満の子供を対象とした、「NPO法人チャイルドライン支援センター」が運営する無料の電話相談サービスです。
横浜市の運営するいじめ110番とは違い公側からの補助は少なく、そのため運営する時間も限られているのですが、毎年かなりの数の相談をうけています。
実際に相談の応対をしている部屋に入らせていただきましたが、相談員の方の真剣な態度と聞くことに徹する姿勢は中々真似できるものではないと思いました。
また、チャイルドラインの事務所に向かう途中で合流した、JEARNの高木さんは教育改革に対して非常に真摯な姿勢で臨んでおられる方で、行動力のある素晴らしいお方でした。
この日、チャイルドラインへの助成金の少なさと、教育改革に対して及び腰な行政側の話を聞き、市民の熱意ある申し出に対してぞんざいな対応しかできない縦割り行政というものは、非常に深刻な問題であると改めて思い知らされました。

板橋直也

青葉区コラボレーションフォーラム打ち合わせ

本日は13時より、横浜美術短大にて担当者の方とコラボレーションフォーラム「つみ木のモニュメント」についての打ち合わせを行いました。コラボレーションフォーラムのテーマは「つながり」であり、このつみ木のモニュメントやワークショップは、多くの方々が関わり、つながることではじめて完成します。今回、モニュメント作成をしてくださる横浜美術短大の方々にも普段はなかなか関わりがないわけですが、こういった機会でつながりができ、地域全体で「つみ木広場」を完成させることができれば、協力・協働することが、どれだけ素晴らしいかをみんなで共有できると思います。そして、この“つみ木”というものは、何度も壊して、繰り返し作り上げていくものであります。現代の社会は、物欲の時代であり、「モノ」を所有することに価値観が傾いていると感じますが、「つみ木」はモノとして所有するものではなく、それを作成する中での時間や思い出を共有することができる素晴らしいモノです。是非、コラボレーションフォーラムを成功させて、楽しい思い出を共有したいと思います。

神田 喜之

2月14日議事録

2月14日は10時から12時30分まで青葉台中学校での防災訓練に参加しました。
季節外れとも言える暑さの中行われ、取水作業、救急救命、三角巾の扱い方などを学びました。
しかし、備蓄庫に不備があったり、そもそも今回の訓練の手順が明確化されていないなど目立つ改善点が多く見受けられました。
地域の防災訓練とはいえもっと緊張感があっても良いのではないかと思いました。
その後、事務所にて以前予算案から抜き出したポイントの調査に関する各々の進捗状況を確認し、少しずつ煮詰めていきました。
18日に市庁舎で担当の方から話を聞くことになっているので、ひとまず16日までに質問したいことを明確にするのが当面の課題です。
最後に、山崎さんから3月28日に青葉区役所で行われるつみ木広場に関する説明を受けました。
横浜市の水源である山梨県道志村の間伐材を利用したつみ木を使って、子供の想像力を育みつつ、自然の大切さを教えていくということがテーマです。
こういったものに企画段階から参加させて頂くというのはとても貴重なことなので様々なことを学びつつ、積極的に参加して今回のつみ木広場を成功させたいと思います。

板橋直也

開国博Y150 市民創発プロジェクト勉強会

本日は13時30分より、旧若葉台西中学校にて、市民創発プロジェクトの勉強会に参加させていただきました。この勉強会は7月にヒルサイドエリアにて、行われる市民創発プロジェクト出展に向けた、研修のようなものです。山崎事務所からは「小箱かのん」の方々の出展や「つみき広場」などのワークショップを出展します。

本日はゲストとして、ＮＰＯ法人ハンズオン埼玉より吉田理映子さんがいらっしゃって、市民プロジェクトにおける広報活動などについての講義をいただきました。ハンズオンは埼玉を中心に多くの市民参加型プロジェクトを企画・実施している団体で、「おとうさんのヤキイモタイム」など非常にユニークな活動をおこなっています。
　講義では、プロジェクトを進めていく中で、コミュニケーションを大切にし、お互いに助けを求め合っていくことが重要であると学ばせていただきました。また、吉田さんは以前広告代理店に勤めていたそうで、広報活動の専門家です。広報においては発信力は受信力であり、人間の創造性を信頼しようと教わりました。そして、伝えたい人・事、伝える時・手段などを明確にしぞれぞれのバランスを考えなくてはいけないと学ぶことができました。

神田喜之

2月8日議事録

本日は10時に山崎さんの事務所に集合し、予算案の中からそれぞれの気になったポイント5つを発表しました。
それに関して3人で議論をして、最終的にはそれぞれポイントを1つに絞り、調べてくることとなりました。
それぞれの調べるテーマは、今後専門家の方から話を聞くなどして、疑問点をみつけ、山崎さんに議会で質問していただく予定です。
その後、山崎さんから防災システムの説明を受けて、13時30分より、桂小学校で地域の防災拠点運営委員会に参加しました。
前記の山崎さんが導入を検討されている防災システムが主な議題で、地域の皆さんが防災プログラムの問題点に関して、それぞれの視点から意見を述べていました。
今日の活動を通して、地域間での密な連絡の重要性を改めて認識させられました。

板橋直也