安否確認・被災情報収集システムについて、今後の開発、および、システム導入のすすめ方に関する打合せのために神戸の地震防災フロンティア研究センターへ出張。時間が限られるために日帰りで行ってきました。
11月の桂小防災訓練では一応成功を収めたシステムですが、まだまだ本番稼動までには改良したい点がたくさんあります。とりあえず、課題事項について整理して研究員の方に提示してきました。詳しくは添付資料参照。systemreview_20071211.pdfをダウンロード
これからのステージについては、例えばシステムの追加開発など、どうしても研究所に頼ってばかりではいられなくなります。なんらか導入をすすめる体制を作る必要があります。行政が旗を振ってくれればいいのですが具体的なアクションは期待できません。なんとしてもいい方向にもってゆきたいところです。
システムの構築について、平常時、常時使うシステム(例えば、水道の使用量・料金の管理システム、図書館システム、戸籍管理システム等)との共通化の考え方について示唆に富むお話をお聞きしました。GIS(地図情報をベースにしたシステム)をデータベースとして活用する考え方は新しいと思います。具体的に、例えば遠軽にて、このような考え方をベースにシステム構築をすすめているとのこと。研究したいと思います。
帰り道、神戸ルミナリエを見てきました。赤字になっているため、規模を縮小しているとのこと、確かに少しさびしい感じでした。でも、とてもきれい。暖冬で温かいこともありのんびりと鑑賞できました。震災の悲劇を思い返しながら光のアーチをくぐり抜けました。(写真)ルミナリエの様子です。フォトアルバムにもアップします。
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