うれしい記事を見つけました。CSR(企業の社会的責任)が注目されていますが、民間の企業にももっと社会に目を向けてたとえば地球温暖化対策などに具体的なアクションをおこしてもらいたい。誘導施策が必要です。
◎セブン&アイ、熱帯林保全を支援=国連機関と連携
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は5日、地球温暖化防止を目的に、国連傘下の国際熱帯木材機関(ITTO、横浜市)に約1億円を拠出し、不法伐採が進む熱帯林の保全活動を支援すると発表した。民間企業からの同機関への資金拠出は初めてという。来年度からバイオ燃料の原料生産のための開墾抑止や焼き畑農法の代替策指導などを後押しし、森林の消失防止を目指す。
ITTOは今年度中にアジアやアフリカ、南米を対象に保全地域を選定。セブン&アイは来年度にこのうちの8000ヘクタール分の保全を支援する。消失防止により、同社グループ全体の二酸化炭素(CO2)年間排出量約230万トンの5割に当たる、約120万トンの削減効果を得られるという。
セブン&アイの村田紀敏社長は、「(森林保全は)CO2の削減効果が高く、純粋に原生林の破壊防止に協力したい」と説明。ITTO側は、「参加企業の広がり」(ゼメカ事務局長)に期待を示した。(了)(08/06/05 19:54)
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