よこはまチャイルドラインを訪問しました。
子どもいじめ電話相談のチャイルドライン。10周年を迎えるとのことですが、その役割は残念ながら大きくなっているようです。子どもに限らず、心の病が社会に広がっています。多くの子どもが漠然とした不安、心のよりどころを失って苦しんでいます。
子どもを支える人が、親と先生しかいない。縦のつながりだけでは子どもは救われない。第三者の大人、地域の大人や親戚のおじさんおばさんなど、斜めのつながり、気軽に相談できて、何の利害も絡まない大人が必要です。チャイルドラインはそういういう第三者の大人の機能を果たしています。
今年からわずかですが横浜から補助金を出していただくことができました。引き続き応援していきます。
いじめ問題に取り組むNPOジェントルハートプロジェクトの武田さん、小森さんとお会いしました。いじめ自殺のお話をお聞きして愕然とします。特に学校、行政の対応が大問題。自分たちの不都合な情報は隠す、出さない、組織を守ることを最優先する体質はさまざま訴訟事件が起こっても変わらないとのこと。黒塗りされた情報公開では意味がありません。大人が本当に変わらなければ子どもはいつまでも救われません!
コメント