市役所にて当局の方ともろもろ議論しました。お話した局は以下の通り。
●環境創造局温暖化対策
温暖化対策について、来年度に向けてどのようなアクションをとるつもりか確認。12月に発表されました、横浜市環境創造審議会の中間取りまとめ「今後の地球温暖化対策について」の説明を聞く。内容的にはさまざまな分野が網羅されており納得のいくものですが、どれだけ実効性のあるものにできるか、インパクトが必要です。
横浜市地球温暖化対策推進協議会が市民活動等の要になることが分かりました。この組織にいかに活躍してもらうのか鍵になります。
●行政運営調整局IT活用推進課
CIOの新しいIT活用推進に関連して議論しました。横浜市のシステムの現状、まだまだ把握されていない部分がたくさんあります。古くなったシステムなど無駄なものもたくさんありそうです。たとえば、文化財情報利用システム。年間4700万円もの予算が使われています。はたしてそれほどのシステムなのか疑問。
IT推進体制についても把握ができていません。どういうスタッフが、どこで、どんな仕事をしているのか把握できていないことがわかりました。
●行政運営調整局財産調整課
廃校となった小中学校の後利用について。旧霧が丘第一小学校は私立学校の公募、旧若葉台東小学校は新治特別支援学校の移転・整備、旧若葉台西小学校は公募事業(民間のプロポーザルを受ける)、旧若葉台西中学校は横浜開港150周年記念事業のワークショップ会場にそのあとは市民活動拠点として活用するとのこと。
以前から環境教育研究センター構想など提案してきましたが、どのような経緯で上記のように決定されたか不明。どうして議論の過程を隠すのかわかりません。決まってからの公表では遅すぎます。納得いかない。
●安全管理局危機管理
危機管理センターのシステム開発について議論。どんなシステム作りをしたいのか、横浜市の方針が見えません。結局、外部のコンサル(三菱総研)、システムベンダー(NEC)の構想を鵜呑みにしたものであることがわかりました。これではいい仕組みはできません。もっと横浜市の担当に勉強してもらってがんばってもらいたい。そうしなければいくらお金をかけてもいいものは作れません。
ほんと課題が多いです。
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