山崎誠政策研究所 批判から提案、実現の政治へ。

謙虚さについて

政治家同士の議論のただ中にあって思うこと。私たちはもっと謙虚でなければならないのではないか。政治主導、政治家がオールマイティであるかのような考えに違和感を覚えています。

職が見つからず当方にくれる人たちにいま何ができるのか、疲れ果てながら運ばれて来た患者のために全力を尽くす医師、看護士さんのために何ができるのか、かけがえのない自然を守ろうと原子力発電所建設予定地に座り込むお年寄りに何ができるのか、食べ物も飲み水も十分でなく栄養失調で死んでいく地球の裏側の子どもたちのために何ができるのか、いまこの瞬間に命を自ら絶とうとしている人に何ができるのか・・・

経済、社会、国際情勢、環境、何をとっても先の見えない不確実性に満ちた現代において、この国の舵取りをどのように行うのか、道を誤らないようにするために政治家は何をどう考えるべきか。５０年後、１００年後の世界を想定して決めた道、今を生きる多くの国民の皆さんをどうやって説得するのか。

私たち政治家に課された課題の大きさ、深さの前に思わず立ちすくんでしまうのは私自身の力不足のためか。命をかけると言うが、私たちは少なくとも１億2千万人の日本人の命と生活をお預かりしている。自分の命などいくつかけても足りないのではないか。

一刻の猶予も許されません。何ができ、何をすべきなのか、自問自答しながら前に進みます。

バザー

　防災フェアーの後、地元のケアプラザで行われているバザーに行きました。たくさんのボランティア団体やNPOが参加して、活気溢れるバザーでした。

　バザーには、学童の子どもたちも参加しておりお昼を一緒に食べました。小学生が子ども手当はともかく普天間基地問題について質問をしてきたのには驚きました。ご家庭でニュースを見ながら親御さんと話をしているようで、ホットな政治問題に関心を持ったようです。　

　6年生の男の子に「君は政治に詳しいし、話も上手だから政治家になれば」と勧めたところ、「僕は電車が好きだから、鉄道会社に入りたいんだ。もし、鉄道会社の試験を受けて駄目だったら政治家も考えようかな」と、言われてしまいました。この子は一人っ子だと言っていましたが、学童の下級生たちを良く面倒見て、本当のお兄ちゃんのようでした。

　 帰りにお汁粉をごちそうになりました。たいへんおいしかったです。

初めてお目にかかる方へ自己紹介

初めてお目にかかる方へ、自己紹介させていただきます。

山崎　誠　やまざき　まこと

●1962年(昭和37年)11月22日 東京都練馬区生まれ

●学歴：

1981年3月 東京都立西高等学校卒業

1987年3月 上智大学法学部法律学科卒業（ゼミでは国際政治学、国際関係論を専攻）

1993年3月 青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際ビジネス専攻修士課程修了（人事管理、経営組織論を研究）

2008年4月　横浜国立大学大学院環境情報学府環境リスクマネジメント専攻研究生として入学

2009年4月　横浜国立大学大学院環境情報学府環境リスクマネジメント専攻博士課程後期入学

●職歴：

1987年4月 株式会社熊谷組入社

　　建設現場の事務管理、本社での人事制度改革を担当。

1992年10月 日揮株式会社に転職

　　システムコンサルタント、プロジェクトマネージャーとして業務分析、
　　業務改革、事業計画立案、システム化計画立案などのプロジェクトをリード。
　　国内外の企業の業務事業改革に貢献。
　　ビジネスソリューション事業部担当マネージャー

2006年3月末 日揮株式会社を退職

2005年12月 民主党の横浜市会議員選挙候補者公募に応募し公認候補に内定。

●議員歴：

2006年3月 横浜市会議員補欠選挙（青葉区）において28,392票を得て、初当選

2006年4月 横浜市会「民主党・ヨコハマ会」入り

2007年4月 統一地方選・横浜市会議員選挙において11,965票を得て、2期目トップ当選

2008年4月 民主党横浜市青葉区支部の幹事長に就任

2009年8月3日　民主党神奈川県第8総支部支部長に就任

2009年8月5日　横浜市会議員を辞職

2005年度所属委員会（当選後５月まで）は、
　　常任委員会・・・水道・交通委員会委員
　　特別委員会・・・大都市行財政制度特別委員会委員

2006年度所属委員会は、
　　常任委員会・・・こども青少年・健康福祉・病院経営委員会委員
　　特別委員会・・・生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会委員

2007年度所属委員会は、
　　常任委員会・・・都市経営行政運営調整委員会委員
　　特別委員会・・・生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会副委員長

2008年度所属委員会は、
　　常任委員会・・・環境創造・資源循環委員会副委員長
　　特別委員会・・・生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会委員

2009年度所属委員会は、
　　常任委員会・・・こども青少年・教育委員会委員
　　特別委員会・・・国際文化都市特別委員会委員長

●プライベート：

　横浜市青葉区桂台在住
　家族：妻と長男（高2）、長女（中3）

●趣味：

音楽鑑賞（クラシック、ジャズ、ポップス他）、トロンボーン演奏、キャンプ、サイクリング、マウンテンバイク、絵画 、写真

●事務所案内：

住所： 横浜市青葉区青葉台１－２４－１－２F

TEL： ０４５－５７７－０５００／FAX： ０４５－５７７－０５２５

少しでもいい横浜にしたい。未来に希望を残したい。でも、思うようにいきません。

日々、市民の皆さんの意見を聞き、仲間と議論をし、行政と戦っています。がなかなか思うようになりません。どうして正しいことが受け入れられないのか、横浜市という大都市と格闘しつつ、無力感を感じています。さまざまなテーマで新しい提案をし、問題点を正してゆこうと取り組んでいますが、横浜市の壁はなかなか崩れません。前例踏襲、縦割り、お役所仕事、事なかれ主義が蔓延しています。

われわれの暮らし、日本、そして地球を襲っているさまざまな危機、待ったなしの状況です。今こそ英知を結集して取り組まなければなりません。やるべきは今です。

あきらめるわけにはいきません。

例年通り、政治の世界も行政も同じです。連合神奈川議員団会議総会

連合神奈川の議員団会議総会に出席しました。

いつものことながら、変わりばえのしない総会です。活動内容も大体例年通り、せっかくの活動ですから、選挙だけでなくもっと政策実現に向けた戦略を展開してゆかないといけないと感じています。政治家の活力のなさを痛感します。

これではいけない。新しい政治を目指して活動を続けます。

写真はご挨拶される連合神奈川白石会長。

雨の鎌倉へ

午後時間ができましたので鎌倉へ母の見舞いに行ってきました。母はパーキンソン病で現在寝たきりの状態です。父の献身的な看病に支えられて長い闘病生活を送っています。

後期高齢者医療制度のことが心配と父。本当に今、この国をどう立て直すのか、政治が問われていると実感するひと時でした。

鎌倉市役所の寄って来ました。玄関には堆肥の無料配布、ビオトープと自然の香りがいっぱい。建物は古く、手狭ですが、古都鎌倉ならではの空気が感じられます。横浜市役所も花を飾るのはいいですがもう少し潤い、雰囲気が欲しいところです。

時間があれば・・・

連休ということで少し時間ができましたので、日々溜まった課題の整理を行いました。いろいろと取り組んでいることがあって、どれもまだまだこれからです。街にも出たいし、コンタクトを取りたい人もたくさんいます。焦っても仕方ありませんので、こつこつと取り組んでいきます。時間の使い方を見直そうと思います。

読みたい本もたくさんあります。宮脇昭先生の「植物と人間」（ＮＨＫブックス）を読み始めました。１９７０年初版、現在まで３５年間読み継がれて現在６６刷の名著です。いいものは残ると先生も書いていますが、その通り、今、人類が直面している地球温暖化に対して、３５年前に問題の本質を指摘しています。すばらしい本です。

いま、民主党に求められているもの

ガソリン税の問題、年金問題、後期高齢者医療制度、物価上昇、医療現場の危機、教育現場の荒廃等々、政治、行政の状況は今までにない停滞と危機的状況にあります。自民党一党支配の政治の弊害がこれほどまでに顕在化したのは今までになかった。いまこそ、政権交代をして行政・官僚制度の立て直しを図らなければならない、そういう岐路にっているはず。なのに政権を奪取して新しい体制を築き上げるチャンスとその責任を負っているはずの民主党にも国民の支持がいまひとつ集まらない。とても残念な状況です。

思うに、しっかりした政策がまだ効果的に提示できていない。民主党もそれなりの理論と分析の上にものを言っているはずなのにそれが効果的に国民に伝わっていない。もっと、明確に国民の納得するそして安心できる考えをきっちと示してゆかなければなりません。

まだまだ、民主党にも課題があります。結局、一人ひとりの政治家の力量が問われている。今はそういう政治の転換点でもあると考えています。

初詣日和、鎌倉に行ってきました。

鎌倉の母を見舞いに行ってきました。母はパーキンソン病に罹って寝たきりの状態です。Ｈ15年11月から今の病院にいるので、はや4年と少し、ずっと寝たきりですから本当に大変です。今日は、比較的落ち着いていましたが、見舞いに行ったことが分かっているのか・・・調子のいいときは表情に出るのですが、今日は良く分かりませんでした。

鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣。朝早く行ったのですいていて快適でした。天気も良く最高のお参りになりました。

子どもの問題、教育現場の課題、どのように取り組むべきか・・・

メールで子どもたちの教育の問題について意見をいただきました。障がいのある子どもたちの教育の問題、家庭内の養育放棄、教員の資質の問題等、指摘いただいた課題どれも重要なものばかりです。昨年から、障がいのある子どもたちの教育問題について研究してきましたが、どういうアクションを展開してゆけばよいか、まだまだ先が見えません。

今年も引き続き教育委員会と議論を展開してゆこうと思いますが、保守的で役所的な組織です。なんとかうまい説得方法があればと思うのですが・・・難しいです。