都市経営・行政運営調整委員会の市内視察、横浜市立大学の金沢八景キャンパスに行ってきました。テーマは平成18年度公立大学法人横浜市立大学の業務の実績に関する評価結果について、大学の現状と課題について。
平成17年4月1日に法人化してから中期目標にそって改革を進めている市立大学、評価委員会の改革についての評価は「概ね順調」というものですが、いまひとつ具体的に魅力的な大学像が見えてこないように思います。横浜市が誇れるような大学にするためにもっと画期的な取組みをすべきではないか。主役である学生の顔が見えてこない改革では問題があると指摘しました。キャンパスを歩いていて生き生きとした学生の姿が見えないように感じたのは私だけ?
財政状況のことばかりが話題になります。視察では老朽化した建物を何とかしてもらいたいとの話がありました。確かに耐震補強も済んでいないものは早急に手当てしなければなりませんが、大学の魅力を箱物に頼るのは間違っていると思います。
写真は体育館を改修して作った大教室、ひどい雨漏りがするそうです。もう一枚は大学内に併設された金沢国際交流ラウンジ(これで国際化は難しいと思います)
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