安全安心の街づくりを目指して、横浜市の危機管理機能について検証してきました。特に大きな震災が発生したときの備えは万全か?情報システムを中心に点検をしてきましたが、結果は残念ですが惨憺たる状況でした。今のままでは、横浜市の本部機能は予定通り機能することはありえません。
生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会が開催されましたので、調べてきた問題点について徹底的に質問しました。
構築を進めている危機管理センターに関連して、危機管理情報システムをどうするか?現行のリアルタイム地震防災情報システム「READY」、安否情報システムを取り上げて議論しましたが、当局の危機意識の欠如、システムに関する認識不足に呆れます。どうしてもっと実際の状況を想定しようとしないのか、このままではいくらお金をかけても使える仕組み、システムの構築はかないません。
また、総合防災訓練。これもお粗末。台本を読み合わせるだけの訓練ではいざというときに役に立つはずがありません。ですが、この点については、局長は逃げています。台本ベースの訓練で問題ないというではないですか。こまったものです。
まだまだ追求してゆかなければなりません。あるべき姿を目指して提案してゆきます。
今日の質問と提案の趣旨はこちら anzenkanri_situmon_20071105.pdfをダウンロード
今日の特別委員会は3時間半。意見が飛び交う充実した委員会でした。
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