映画「Earth」を見てきました。地球が主役の映画、気候変動、地球温暖化により脅かされる動物たちを描くドキュメンタリー映画です。北極から南極へ、地球を横断しながら地球の風景とその中で生きる動物たちを追います。弱肉強食の厳しい世界、飢えたオオカミ、ライオンのすさまじい攻撃、水も飲まずに何百キロも旅する象の群れ、解けてゆく氷の海を泳ぐ白熊、大海を泳ぎ渡る鯨、それぞれ地球という舞台で雄雄しく、けなげに生きる生き物たちです。そんな生き物の舞台である地球が壊れつつある。壊しているのは人類。この事実をこの映画は地球の美しさの中で静かに訴えています。
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