ZAIMで開催されていた横浜トリエンナーレの市民サポーター第10回STEP会議に参加しました。トリエンナーレと同時(便乗)開催される「黄金町バザール」(9/11-11/30開催)についてインキュベーターの山野真悟さんの話を聞きました。
黄金町バザールは、地域とアートの共存を通して街並が新しく生まれ変わることをめざす事業であり、その最初の一歩として位置づけられます。今回はアートという枠にあえてこだわらず、衣食住にわたる新しい経済活動を導入しながら、街の在り方を見直すアイデア、イベントなど多彩な分野を取り入れて全体を構成しています。それらすべてが一体となって、豊かな経験が生まれる場所を作り出すこと、多くの来訪者を心から歓迎できるまちづくりと会期終了後も持続可能な事業展開を目指します。黄金町は、以前、違法な特殊飲食店が軒を連ねていた街。アートでの街の再生に期待が寄せられています。
トリエンナーレとは一味違った、自由で肩のこらないアートとの出会いがありそうです。ぜひとも青葉区など港の地区に足を向けることの少ない人たちにも楽しんでもらいたいと思います。
予算としてはソフトだけで7000万円、これにアトリエの建設費なども別途かかります。投資効果を最大限引き出してもらいたいものです。
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