青葉台1丁目に建設予定の青葉台消防出張所(仮称)複合施設整備について、自治会の会合にオブザーバー参加しました。
本計画は青葉台駅近くの国道246号沿いの市有地に青葉台消防出張所を建設、容積率が400%と大きいため、複合施設として保育所(4F)、地域子育て支援拠点(5F)を併設しようというものです。
青葉区の議員団会議でも議論されてきましたが、私としては絶対反対です。自治会の代表の方々も大勢は反対とのこともっともだと思います。
消防というきわめて危険な業務を遂行しなければならない人の拠点と小さな子どもたちを一緒にするという発想自体、危機管理の捕らえ方を間違っているといわざるを得ません。特に感染症の大流行の危険が迫っていることを考えると、物理的に施設を分離することも難しく、危険が大きいといわざるを得ません。(本日いただいた図面ではエレベーター、階段が共用となっています。分離するという話であったのに矛盾しています)
また、国道沿いということもあり子育て環境としても劣悪です。適当な土地がないとのことですが、青葉区をくまなく探したのでしょうか?併設する施設として保育所の替わりに他の施設を移転させて、跡地に保育所を建設するなど工夫の余地はいろいろとあると思います。以前から提案している遊水地上部の有効利用なども検討すべきです。
経済的な合理性で、本来、最優先されなければならない価値(市民の命や安全)がないがしろにされている。許されるものではありません。
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