環境創造・資源循環委員会が開催されました。本日のメインテーマは横浜みどりアップ計画について。緑新税の導入を横浜市は検討していますが、そのベースになるものがこの横浜みどりアップ計画になります。
目標は
- 量の成果として現行の緑被率31%を維持
- 質の成果イメージは「大都会だけどふるさとがある横浜」「街のなかに緑あふれる横浜」
これらの目標を、
- 樹林地を守り活かす施策
- 農地を守り活かす施策
- 街に緑をふやす施策
この3つの柱に沿って展開される新規・拡充施策で実現するという構成になっています。
予算としては、5年計画で約600億円、単年度で平均120億円が必要になります。これを緑新税で市民に広く負担してもらおうという計画です。
委員会では、これまでも大変苦労しているのに緑の現象を食い止めることができていない、はたして提示されている施策で目標を本当に達成できるのか。施策のリストは提示されているが、その効果、事業規模、コスト計算の根拠などが示されていないため、議論できない。結局、詳細データを提示してもらったうえで議論しようということになりました。大切な緑を守る施策がどうあるべきか。当局の案ではまだまだ納得できません。
横浜市が国が募集した「環境モデル都市」に選定されました。82都市の応募があり、採用は6団体、大都市では北九州市と横浜市がえらばれました。これを機に横浜市のCO-DO30が加速されるよう願っています。
詳しくは、こちらの資料を参照。080722kankyo-kouhyo.pdfをダウンロード
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