青葉台中学校の体育館の状況を見てきました。昭和50年築の建物ということで、かなり古い。耐震診断の結果、基準をクリアしているとのことで耐震補強の必要はないのですが、使い勝手も悪くなんとか建て替えるか、改修するかしなければならないと感じました。
立体の構造になっており、2階に体育館、1階に図書室、視聴覚室、被服室、調理室が配置されています。2階の音と振動が1階に響き渡っていました。例えば、図書館ですが、落ち着いて本を読む環境にはないと思われます。
また、青葉台中学校は災害時の避難拠点になっています。さらに医療拠点にもなっていることから、地域の皆さんにとっても大切な施設になります。
横浜市は、現在、同じような古い建物の改修を進めていますが、昭和40年代築の建物もまだ数多く残っており、小学校、中学校で順番に進めても、たとえば中学校では、年間の予算が5億円程度、5~6校しか改修は進みません。このペースで行くと青葉台中学の改修はまだ、7、8年先といったところのようです。
他の学校の状況もありますが、何とか早いうちに改修を済ませたい。できれば建て替えたい。財政状況大変厳しい中ですが、なんとかならないものか、国も重点課題にもなっていることから、今後の方策を検討してゆきたいと思います。
コメント