議論を重ねてきました環境省政策会議、今日は地球温暖化対策基本法の要綱の説明がありました。これまで地球温暖化対策について実効性ある対策を何とか実現したいとの思いで議論してきましたが、いよいよ12日の閣議に向けて大詰めを迎えています。中期長期目標の設定、排出権取引制度の創設、環境税の導入、再生可能エネルギーの固定価格買取制度など大変重要な重い内容の基本法です。
残された課題は、原子力の位置づけ。今日の案でもまだペンディングとなっていました。議員同士の議論でも、推進派の声が大きい。民主党のスタンスも基本的に推進ですし、鳩山首相もそのように表明している。私的には原子力には賛成できない。意見書をまとめて環境副大臣、大臣政務官に送りました。原子力によらない低炭素社会の実現を目指します。
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