子ども手当については、私のところにも賛否両論様々な声が届いています。そこで「子ども手当のねらい」について、ここで改めて説明します。
まず第1は、言うまでもなく少子化対策です。このままでは世代間のバランスが崩れ、国を支える世代がいなくなってしまいます。
第2に、控除から手当へ国の支援のあり方を大きく変えることです。これまでの控除型の支援では納税額の多い人ほど恩恵を受けるので、税を納めることのできないような本当に苦しんでいる家庭への支援が行き届かないという矛盾がありました。
第3に、子どもは社会の宝、社会全体で子育てを支える日本をつくることです。我が家に子どもがいるかいないの区別なく次世代のために負担を分かち合うことです。
第4に、真に子ども一人ひとりを見つめた支援を実現することです。子どもたちは、生まれ育つ世帯の貧富の差なく、社会に守られ育てられる権利があるとうい理念に基づき、所得制限を設けないこととしています。
以上のようなねらいのある「子ども手当」ですが、外国人の子どもたちへの支給に対する考え方や日本人の子どもたちで不支給のケースについてなど、課題は残されております。今回の法案は平成22年度限定のものですが、平成23年度の本格実施に向けて、更なる議論と効果の検証を進めていかねばなりません。
山崎様
子供手当には問題が多すぎます。
・両親が海外にいるともらえない
・外国人労働者が、本国に残してきた子どもには支払われる
・海外の子どもと何人も養子縁組すればいくらでももらえる
・ 日本が財政破綻する可能性がある
日本に住む納税者として危機感しか感じられません。
どうかご検討ください。
投稿情報: tamaki | 2010年4 月 3日 (土) 00:43