本日は長津田地区センターでタウンミーティングを開催しました。民主党では今、参議院議員選挙に向けてマニフェスト作りを行っています。昨夏発表したマニフェストは勿論4年間をかけて順次実行に移しますが、その次に行うべきことを国民の意見をお聞きしながらまとめていこうというのが、その趣旨です。
まずは「ムダを省く取り組み」について議論をしたところ、行政刷新会議の仕分けについては評価をされている方が多数いらっしゃいました。パフォーマンスではないかとの意見もありましたが、仕分けを行ったことによって浮き彫りになった問題も多々あるという点では意見が一致していました。独立行政法人や公益法人を対象とした仕分け第2弾では、私も調査に加わり精査をしております。前回以上に国民に分かりやすく目に見える形でムダを省く作業を行ってほしいとの要望が寄せられました。
また、旧政権は一定の事業を行うことを前提に予算を組み、その中から独立法人や公益法人に補助金等を出すシステムを作り上げていた---との指摘もありました。現在ある独立法人や公益法人の予算を削るという思想でなく、役員の給与を現在の3分の1程度にするなどして人的構成を変えれば、法人のあり方も変わるというご意見をいただきました。たしかに発想を変えることが必要です。
若年層が増加しないと国力も衰退してしまい、結果として高齢者を支える世代も細ってしまうことを皆さん危惧されていました。そのため社会で子どもを育てるという政策である子育て支援に対しては、多くの方々がご理解を示されていました。青葉・緑の方々は個人的な損得よりも社会全体を考えて意見を言われる方が多く、参考になります。
その他、生活保護制度や成年後見制度の見直しを早急に取り組んでほしいとのご意見や、外国人参政権には反対する旨を正式に打ち出すべきとのご意見もいただきました。さらには、皇室典範の改正要望や私の専門でもある環境政策についても示唆に富んだご意見をいただきました。
今回のタウンミーティングを通していただいたご意見・ご要望は早速取りまとめて党本部で行われているマニフェストの検討作業に生かしてまいります。私も各種政策会議のなかで、いただいたご意見を基にしっかりと議論してまいります。
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