今日は一日地元で民主党の代表選挙について支援者の皆さんと議論しました。民主党に対する疑問と期待、国民の皆様が複雑な思いで見つめていることがわかります。菅直人総理の続投を支援することを表明していますがこの点では、大多数の方に支持されていますが、問題は代表選後、どうやって挙党一致の体制を造るか、山積する課題を解決するか、これからが本当の勝負になります。
夕方から地方議員の有志の皆さんが集まる会に参加。代表選挙、統一地方選挙に関連したお話を党本部の安住選挙対策委員長がされました。その中で、「地方議員は国会議員のためにあるのだ」とも取れる発言がありました。多くの参加議員の皆さんもこの点には納得いかなかったのではないか。(私も昨年まで市会議員でしたのでこの発言は許せない)最後に、発言させてもらいました。
言うまでもなく地方議員の皆さんも一人一人がそれぞれの立場で国民のために精一杯働いているのであり、国会議員と地方議員は同列であり、優劣を付けて論じることはおかしい。地域主権を実現するということは、地域では地方議員が主役になると言うことであり、その点をしっかりと認識して地方議員の皆さんを政策面で支援することが何よりも大切ではないか。
民主党の執行部の考え方にも残念ながらまだまだ問題があることがわかりました。正してゆかなければなりません。
>山崎誠様
国会議員と地方議員に優劣はないというのは、それはそれで正しい原則です。
しかし交付金頼みの一部の地方自治体の場合、やはり国会議員を支えて行くことがその自治体の利益に直結してくると思います。
お金と権力のあるところに近い立場が優で、逆が劣です。この現実の前には、国会議員と地方議員は同列という建前は空しく聞こえます。
さて横浜市の財政運営はどうでしょうか?
投稿情報: 佐藤健 | 2010年9 月 6日 (月) 10:48
佐藤健 様
貴重なご意見ありがとうございます。ご指摘の点は理解できます。ただ、これから地域主権をうたってお金と権限を地方に移すことを考えている訳で、状況は変わっていかなければならないと思います。
逆転の発想で、各地方が一括して税金を徴収して、地方から国に、国から受けるサービスの対価としてお金を払う仕組みができてもよいのではないかと思います。地域にとって不必要な事業にはお金を払う必要はない。その際、例えば、基地を抱える地域はその分、国への支払いを減免されるなどのルールを導入することもできると思います。山崎誠
投稿情報: 山崎誠 | 2010年9 月 7日 (火) 03:26
>山崎誠様
ご返事有難うございます。
いずれにせよ、地域の住民が旺盛な経済活動をして納税をたくさんしないことには始まらないようですね。
また、山崎さんのWebにお邪魔します。
投稿情報: 佐藤健 | 2010年9 月 7日 (火) 05:03