山崎誠政策研究所 批判から提案、実現の政治へ。

地元の熱演に感動、二大ピアノ・トリオ夢の競演

フィリアホールでバイオリニスト天満敦子さん率いるピアノトリオの演奏会を聞きました。ピアノはミハイル・カンディンスキー、チェロはクリストフ・ボー。3人の熱の入った演奏をまじかに聴いて大満足でした。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番、チャイコフスキーのピアノ三重奏曲「或る偉大な芸術家の思い出」の2曲、名曲です。

このコンサートのプロデュースは地元の青葉区で長年にわたってサロンコンサートを展開してきた、スタジオ・サンメディア。いつも音楽ファンにはたまらない贅沢な音楽体験を企画していただいています。

ホームページはこちら、http://www.st-sunmedia.jp/

課題

クラシック音楽を聴きに来る若い世代が本当に少なくなっています。今日のコンサートも大学生がいたかどうか、あとはすべて大人からシニア世代です。もっと若い世代に聴いてもらいたい。そんな企画を検討します。

買出しに行ってきました。地域作業所訪問

山崎誠事務所併設の小箱ショップで展示販売する作品を仕入れに、こどもの国の地域作業所アトリエ木の実、えだ福祉ホームに行ってきました。皆さん忙しく、作品を作る時間も限られているようですが、工夫をして個性的な作品をつくっています。是非とも、そんな活動をささえたくて、ささやかですが小箱ショップでお手伝いしたいと思います。皆さんの作品の展示販売を開始します。小箱ショップの目的の一つは障がいのある方々の自立支援にあります！

写真はアトリエ木の実の作品（製作中）と えだ福祉ホームのエントランスです。

青葉区の歴史を知る、倫理法人会モーニングセミナー

青葉区倫理法人会のモーニングセミナー、今日の講師は元市会議員の吉村米壽さん（写真）でした。第2次大戦後の混乱の中はじまった青葉区の区画整理事業についてお話をお聞きすることができました。東急電鉄の提案を受けて、地元の地主の皆さんが子供たちの世代のことを考えながら街づくりに取り組んだ姿勢から学ぶことが多いと感じました。まちづくりには時間がかかります。30年40年50年といった息の長い、辛抱強い取組みがあって今日の青葉区があることを改めて認識することができました。歴史から学ぶことがたくさんあります。

青葉区のまちづくり議論は尽きません、区づくり推進横浜市会議員会議

平成19年第3回区づくり推進横浜市会議員会議が開催されました。個性ある区づくり推進費、自主企画事業費について平成１８年度の決算状況、平成19年度の執行状況、平成20年度の編成の考え方について議論されました。自主企画事業とは、一般事業費、施設管理費以外で区独自の事業の推進のための予算。H18年度で１．４億円（決算）、H19年度で１．２億円（予算）が計上されています。

限られた予算を有効活用して、どのような区づくりをすすめるか。行政の腕の見せ所となります。私としては常日頃注目している分野として、地震防災の取組み、自治会加入率の問題、協働による地域力アップ事業、青葉区ねことの暮らしを考える協議会などについて質問、意見をのべました。

2時間半にわたる会議となりましたが、とても話はつきません。

来年の目標：週１回は区役所に顔を出すくらい現場主義を徹底する

平成19年度 個性ある区づくり推進費（自主企画事業費）

青葉区では、全ての区民が「しあわせ」と感じるまちづくり・区づくりのため、「子ども・子育て」「福祉・保健」など７つの施策体系に沿い、区独自の事業に取組みます。 　平成19年度の自主企画事業費は、全体で1億2,252万円となりました。 　●個性ある区づくり推進費とは、各区役所が地域の実情や要望に応えて、独自に企画するための予算です。

区づくり推進費（自主企画事業費）事業リスト（単位：千円）

施策体系	事　業　名	本年度予算額
子ども・子育て	*次世代に引き継ぐまちづくり事業 ～世代を結ぶ市民力支援～	3,160
	地域展開型子育て支援拠点運営事業	6,300
	子育て元気づくり事業	3,330
	子育て支援　一時託児事業	1,790
	青葉区食育計画	1,040
	保育所地域交流充実事業	940
	１歳児の歯みがき教室	800
	予防接種サービス事業	640
福祉・保健	*青葉区精神障害者やすらぎ拠点支援事業	3,000
	福祉保健センター情報紙発行事業	3,290
	*青葉区地域福祉保健計画推進事業	2,680
	青葉いきいきシニアライフ支援事業	1,510
	青葉区精神障害者家族等あんしん事業	1,300
	高齢者支援事業	1,210
	健康青葉サポート21	1,010
	障害者福祉推進事業	630
自然・環境保全	*青葉リユース食器利用促進補助事業	500
	清潔できれいな街事業	5,000
	水と緑の環境学習事業	2,710
	開港150周年記念　チューリップまつり事業	1,860
	花と緑があふれる街事業	1,080
	快適な暮らしづくり衛生事業	250
防災・防犯・交通安全	*地域安全支援事業	10,070
	*放置自転車等対策・交通安全教育事業	3,870
	*青葉区防災の街づくり事業	1,220
都市基盤づくり	*谷本公園周辺のプロムナードのあり方検討調査	1,000
	*開港150周年記念　商店街連携事業	1,000
	*区内交通アクセス改善検討調査	3,310
	街づくり推進事業	2,500
	*環状4号線荷さばきスペース効果検証調査	2,070
文化・コミュニティ活動	*横浜開港150周年・区制15周年記念「青葉音楽の森（仮称）」創造事業	270
	*郷土の歴史を未来に生かす事業	250
	*図書サービス拡充事業　【注】	10,420
	*協働による地域力アップ事業	6,360
	*芸術文化振興事業	5,800
	*青葉区民まつり事業	5,380
	区民活動支援センター事業	1,860
	*青葉スポ・レクまつり2007	1,710
	あおばぱそこん横丁支援事業	870
	*横浜北部美術公募展開催事業（あおばアートの風プロジェクト）	460
区民サービスの向上	*メディアによる広報事業	7,950
	郵便局による証明発行窓口サービスモデル事業	4,000
	*青葉区ガイドブック事業	2,740
	*青葉区ホームページ作成事業	1,410
	*ポータルサイト情報提供事業	1,380
	戸籍タイプ委託事業	950
	広聴推進事業	860
	*青葉区政白書発行事業	780

	は新規事業　*マークは、本文掲載の事業
【注】：このほか、市立図書館の図書管理システムの改修費用については区局連携事業として教育委員会へ計上（3,000千円）
平成17年度の横浜市一般会計決算額は、1兆2,839億9,297万957円です。 　同じく青葉区の個性ある区づくり推進費（自主企画事業費）の決算額は、1億4,149万6,342円です。 　☆横浜市の予算・決算状況については、横浜市行政運営調整局ホームページ 　　　　　（URL:http://www.city.yokohama.jp/me/gyousei/zaisei/）をご覧下さい。

自治会活動をどう盛り上げるか、役員の任期が短いのが問題です。

地元桂台１丁目自治会の班長会に出席しました。いつも思いますが、なかなか地域のつながり、盛り上がりを作ることができない。自治会未加入は問題外ですが、自治会内も新しいこと、手間のかかりそうなことには消極的です。

地域の課題、問題を解決する単位として自治会はとても重要です。なんとか負担感なく、楽しく有意義に活動できないものか。順番だから、くじで当たったからということで、班長、役員を嫌々やっている現状をなんとか打破したいと思います。今年はその手始めとして、防災訓練で新しいことができました。会長、副会長の協力、後押しがあったから実現できました。もう一年、やっていただけるといいのですが・・・あと３ヶ月で改選になります。私に任期は３年と少しまだ残っています。自治会の継続性は私がとりあえず守ります。

身近なサービスを体感、青葉台コミュニティーハウス「本の家」

地元で時々利用している、青葉台コミュニティーハウス「本の家」。今日、 初めて本を借りました。受付の担当の方、副館長さんの対応もとてもさわやかですばらしかったです。いつも多くの利用者の方が見えているようです。運営は大変うまくいっているのではないかと思います。

あとは施設の問題、学習室など今日も満員状態。なんとかもっと充実した施設を作ることはできないか。青葉区の２館目の図書館開設を目指して研究してまいります。

市立図書館との連動が取れていないとのこと。すくなくとも連携をとって書籍の予約、貸出などができるようになるよう改善してもらいたいと思います。

本の家の掲示板、利用者の意見交換、新着図書の紹介などこまめに更新されています。

主役である大学生不在の議論が気にかかります。横浜市立大学視察

都市経営・行政運営調整委員会の市内視察、横浜市立大学の金沢八景キャンパスに行ってきました。テーマは平成18年度公立大学法人横浜市立大学の業務の実績に関する評価結果について、大学の現状と課題について。

平成17年4月１日に法人化してから中期目標にそって改革を進めている市立大学、評価委員会の改革についての評価は「概ね順調」というものですが、いまひとつ具体的に魅力的な大学像が見えてこないように思います。横浜市が誇れるような大学にするためにもっと画期的な取組みをすべきではないか。主役である学生の顔が見えてこない改革では問題があると指摘しました。キャンパスを歩いていて生き生きとした学生の姿が見えないように感じたのは私だけ？

財政状況のことばかりが話題になります。視察では老朽化した建物を何とかしてもらいたいとの話がありました。確かに耐震補強も済んでいないものは早急に手当てしなければなりませんが、大学の魅力を箱物に頼るのは間違っていると思います。

写真は体育館を改修して作った大教室、ひどい雨漏りがするそうです。もう一枚は大学内に併設された金沢国際交流ラウンジ（これで国際化は難しいと思います）

横浜市一般職職員の給与に関する条例等の部改正について、第２回臨時会が開催されました。

臨時会が開催されました。久しぶりの本会議、議題は、横浜市一般職職員の給与に関する条例等の一部改正について。人事院の勧告に基づく官民格差の是正（横浜市の場合は職員の給与がマイナスになります）、年３回（夏、冬、３月）支給されていた賞与を２回（夏、冬）にすることが提案され、可決されました。賞与３回といってもその分、年間の支給額が多いわけではありません。今年は年間で４．５ヶ月と決まりました。

詳しくはこちらの資料を参照ください。rinjikai_20071130.pdfをダウンロード

皆さん、趣味の世界を超えています。小箱かのんの出店者のオフ会

小箱かのんの出店ですが、現在１９店。おかげさまで大変盛り上がってきました。アクセサリー、ぬいぐるみ、陶芸、からジャムまで手作りの作品がいろいろとそろってきました。これからちょうどクリスマスプレゼントを用意する時期。ぜひとも多くの方にお立ち寄りいただきたいです。今日は出店者によるオフ会でした。趣味談義に花が咲きました。

最新のチラシが出来上がりました。こちらもご覧ください。

kobakokanon_no04.pdfをダウンロード

大地震対策、共助のための体制作りに着手しました。桂小防災訓練

桂小防災拠点の防災訓練当日。準備してきました安否確認・被災情報収集システムのテスト運用を行いました。
参加者の出足が気にかかりましたが、例年より多くの方の参加を得てテストは大成功でした。
避難者の受付も準備不足であるにもかかわらず、概ね順調。登録を済ませるとすぐに地図上に被災状況が表示されるところなど、システムの威力を理解していただくことができました。最終的には100世帯を超える方にシステム登録していただきました。（申し込みは150世帯）家屋の被害状況の登録のところまでは、大きな待ちもなく処理することができました。
課題は、その先、家族の個々の安否情報を登録するところです。まだまだ操作性などに問題があり、スムースな情報入力ができていないと思います。テスト運用もデモンストレーションをお見せするに留まったのが残念です。このあたりの作業をスムースに行えるようにすることが次の課題です。その他、道路の被災情報の収集、救援隊の派遣機能なども、まだ、デモの段階。実際に使えるようにするためには、もう少し手を入れる必要があります。
参加者の皆様からは、多くのご支持の声を聞きました。実用化すべきとの意見も多く聞かれました。自信を持って実用化に向けてすすめてゆきたいと思います。
本日は、横浜市の安全管理局の担当者の方も参加いただきました。また、地震防災フロンティア研究センターの角本博士以下スタッフ総出でサポートいただきました。心より御礼申し上げます。また、防災拠点運営委員会のメンバーの方のご協力に感謝いたします。
システムの活用と共に、災害発生時の住民相互の「共助」の重要性を認識することが必要です。今回のシステム導入がそのきっかけになればと思います。
課題メモ
システムの操作性の向上
（入力手順にあった画面構成、入力時の確定・修正機能、表示ロジックの修正、個人情報の扱い（家族の名前の扱い）、複数PCの連動など）
防災カードの見直し
マニュアルの整備
運用体制の確立（ハード、ソフト、電源）
など