定例会2日目、議案の説明、質疑がありました。実質的な議論は常任委員会で始まります。
委員長・副委員長による事前の議案説明がありましたが、環境創造・資源循環関係では、指定管理者の指定の議案など。報告事項として話題に上がる、みどりアップ計画が重要。緑新税の議論が進んでいますが、新しい税を設定してまで何をするのか、そこが一番の問題です。当局の説明を聞いていてもいまひとつピントこない。概算で150億円かかるとのことですが、新税の必要性を感じるほどの内容ではないと感じます。
確かな緑が増えるように、緑を守る施策、もっと積極的に展開すべきと思います。
資源循環関係では、焼却工場の未利用エネルギーの利用の可能性について議論しました。現在、5つの焼却工場(鶴見、保土ヶ谷、旭、金沢、都筑)が稼働中ですが、それぞれ廃熱を利用して、発電、地域の公共施設への熱供給など行っています。ただし、まだ活用できる要素はあります。たとえば煙突から排出される排気ですが、蒸気を発生させた後でもまだ150℃程度の高温とのこと、エネルギーとして活用できます。街づくりのなかで、エネルギー供給センターとして焼却工場を位置づけるべきと考えます。
安全管理局が進める危機管理センターのシステム開発ですが、その基本設計を精査しています。基本的なところで疑問だらけです。システムを使って何をやりたいのか、収集した情報を活用してどういうアクションをおこすのか、基本的なところが決まっていません。そのような状況でどうやってシステムを作るのか?今年度中に完成させるとのことですが、システム開発業者の選定もこれから、間に合うのか大きな疑問。これではいいシステムは決して作れません!!
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