新型インフルエンザの感染が広がっています。
カナダに旅行していた横浜の高校生が感染の疑いがあるということで国内第一号の感染者になるのではないかと関心を集めていましたが、幸いにして新型インフルエンザではなかったとの発表があり最悪の事態はひとまず避けられました。ただ、今後、新型インフルエンザへの感染が国内で発見されるようになるのは時間の問題。危機管理に対する考え方、体制が今こそ問われています。
現在、はやっているウイルスは「弱毒性」との公算が強いとのことですが、いつ変異が起きて毒性が強まるかも知れず、現時点でとりうる処置を徹底して感染の拡大を少しでも抑えることが重要と考えます。
市場でマスクが手に入らなくなるなど、市民の不安を掻き立てるような事態も発生しています。正しい情報に基づく冷静かつ正しい行動をとってゆかなければなりません。
横浜市の新型インフルエンザ対応はまだまだ完成したモノとはいえませんが、この際、予定しているアクションを試す意味でも最大限の対応に期待したいと思います。今後の推移に注視していきます。
写真は感染者がまず入院する感染症指定病院である市民病院。報道の中継車が何台も停まっていました。
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