法務委員会質問研究会で取調べの可視化について議論しました。
検察・法務省の担当の説明は、自白の任意性を証明するために録画・録音の有効性が認められるという点をもって取り調べの可視化の必要性を論じようとしており、非常に事務的な説明で納得のいくものではなかった。
本来、取調べの可視化の意義は、冤罪事件をなくすこと。検察および警察の行動を抑制すること、被疑者の人権を守ることがその目的であるはず。この点、鈴木宗男議員の実体験に基づく議論は迫力があり、本質を突いていたと思います。特に、被疑者だけでなく、証人や参考人とのやりとりについても可視化すべきとの提案は重要です。
役所の言いなりでは、問題は解決できない。そんないい例です。今後の法務委員会での議論に注力したいと思います。
本文と関係ない質問なのですが、急を用する問題なのでコメントさせていただきます。
私は過敏性腸症候群という病気で漢方を処方してもらっています。
しかし、この下記の記事にあるように
http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html
もし漢方が保険適用外になれば、医療費が莫大になるどころか、医者からも漢方は重要視されなくなっていくでしょう。
しかし、漢方のおかげ病気が治まっている人もいるのです。
私の病気も現在では有効な薬がなく、漢方で何とか症状を抑えられているのです。
民主党は国民のためといいますが、民主党のいう国民とは「マジョリティ」の国民なのでしょうか。漢方の薬で助かっているような「マイノリティ」は、民主党のいう「国民」ではないのでしょうか。
是非ご検討をお願いします。
長文失礼しました。
投稿情報: かん | 2009年11 月14日 (土) 16:55