子ども達のことを本当に考える、幼稚園・保育について

幼稚園の園長先生方のお話をお聞きしました。待機児童対策ということで、保育所整備が緊急で進められていますが、いまの方向性には問題があるとのこと。親の利便が優先されて子ども達のことはにのつぎになっているのではないか？これでは本末転倒。縦割りを打破して幼保連繫を本格的に実現すればお金をかけずにいい保育教育環境を提供できる。発想を変えやり方を見直せば出来ることがたくさん有ります。民主党の政策にも多くのご意見をいただきました。とくに子ども手当については支給の方法などにつて疑問の声をいただきました。検討が必要です。

それから保育所の問題点として、地域の親のネットワークが構築できなくなるとの指摘がありました。幼稚園の場合は親のつながりも生まれて地域のネットワークができるのに、保育所の場合はそれができにくいとのこと。働くお母さんたちの場合、当然ではありますがそういうことになりがちでしょう。地域の教育力を高めるための施策が必要です。