本日、林文子横浜市長と会談しました。私は昨年夏に衆議院議員に当選する前、横浜市会議員を務めておりましたので、今でも地元事務所には国政の課題だけでなく横浜市政に関する相談・陳情が多く寄せられます。私自身も大都市横浜の運営について、衆議院議員の立場からサポートしてゆきたいと考えております。そこで本日林市長と会談する機をとらえ、横浜市政に対してもいくつかの提言をさせていただきました。地元の皆様の声をもとにした提案に対し林市長も熱心に耳を傾けて下さいました。
特に防災に関しては待った無しの状態です。首都圏直下型の大地震がいつ発生してもおかしくない今日、高度に都市化の進んだ横浜にとって、災害時にいかに被害を最小限に食い止めるかは緊急の課題となっています。マニュアルの見直し、実際の被害訓練に基づいた訓練の実施、情報管理の総点検、被災現場である防災拠点・医療拠点の整備、市職員の意識改革などを早急に実施し、災害に備えるよう提案いたしました。
また、私の地元事務所には保育所の増設を望む声が多く寄せられています。そこで、保育所の待機児童解消に向け、横浜市の認可保育所の保育士配置基準の緩和措置や特区の活用による民間幼稚園を利用した横浜型保育の策定なども提案させていただきました。
いずれの問題も自治体の置かれた立場によって状況は異なるものです。地域主権を拡大し、それぞれの自治体で地域に合わせた対応ができるよう、私も国会で汗を流してゆきます。
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