リクエストしていた上関原発の海上工事のお知らせがファックスで届きました。中断していた工事を再開するお知らせ、平成22年9月13日から平成23年3月31日までの工期となっています。このお知らせを9月10日に8つある近隣の漁協に送付したとのこと、祝島辺りの漁協では本日13日に受領している模様です。13日からの工事のお知らせが13日に届くのでは遅すぎます。指摘を受けてあわてて送付したのではないかと疑いたくなります。
埋立工事免許は工事着工から3年間となっています。工事の着手は昨年の10月7日ですので平成24年の10月6日までに完成させなければなりません。実質、工事が止まったままの状態ですので、いま工事を開始しても残り2年を残すのみとなります。埋立工事免許を取得した際の工期は3年、これを2年に短縮することが求められます。工事計画のやり直しが求められますが、工事予定の詳細は現時点ではわからないとの返事でした。はたして、2年の突貫工事になって、環境や安全への配慮が十分になされるのか詳細な計画を開示いただいて確認しなければなりません。
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