新体制で初の環境部門会議が開催されました。
議題は、平成23年度予算案/概算要求についての報告、臨時国会提出予定法案について、COP10に向けた現状について等、盛りだくさんな内容となりました。
臨時国会提出予定法案については、地球温暖化対策基本法、里地里山法、環境影響評価法改正の3本。どれも前回の通常国会で審議されたものばかり。(先の国会では、温対法は廃案、里地里山法については閣議了解、環境影響評価法改正については継続審議となっていました)短い会期ですが、これら3本はなんとしても成立させなければなりません。待ったなしの環境政策です。じっくり議論をしつつも、迅速に成立させなければ、企業活動、国民生活への影響が出ます。
近づいて来たCOP10、具体的に新戦略計画案やABS(遺伝子減へのアクセスと利益配分)など対立点が明らかになってきました。議長国である日本はCOP10でどんな貢献ができるのか。リーダーシップを発揮しなければなりません。
さらにSATOYAMAイニシアティブについては具体的に日本の豊かな自然が残る事例を海外に発信できたらと思います。里海について日本の取り組みはまだまだ不十分です。例えば、瀬戸内海の海との暮らし、山口県上関町の田ノ浦のような海を大切に守る必要あると考えます。
資料は、田ノ浦の自然についてのレポート
SATOYAMAイニシアティブが産業による環境改変の容認になるのではないかと危惧しております。環境省にメールで問い合わせてもナシの礫でしたが、まだ煮詰められていないということでしょうか?私の関わるミニコミ誌でも紹介しようと調べたのですが、その結果がこの危惧です。ここまで改変すると生態系の柔軟な対応を損なうというラインを何処に引くかが非常に重要かと思います。山崎議員の活躍を期待しております。
投稿情報: カメゴン | 2010年10 月 6日 (水) 01:13
山本議員、ご多忙のところ、失礼申し上げます。
原子力政策に関しては全く政権交代の恩恵などなくて、旧政権(自公政権)よりもひどい原発推進政策に凝り固まっている民主党政権に、もう本当に、心底がっかりさせられています。
どうか今の民主党政権のまるで暴走列車のような原発推進路線にブレーキをかけていただきたいと思います。
今日、山本議員は祝島を訪ねられると伺っております。
いま現在の上関原発計画をめぐる状況は、過去28年間の中でも一番深刻な状況です。
祝島のお母さん、お父さん、お姉さん、お兄さん、そういう言った人たちから学ばれたことを政治の現場で生かしていかれることを願うばかりです。
そして山本議員が中国電力の暴挙を止めるために働かれることを、切に願う次第です。
牛田 等 拝
投稿情報: hitoshi | 2010年10 月16日 (土) 06:02