山崎誠政策研究所 批判から提案、実現の政治へ。

明日はいよいよ防災訓練。新しい安否確認・被災情報収集システムの真価を試すときです。

いよいよ明日は準備して来ました桂小地域防災拠点の防災訓練です。神戸の地震防災フロンティア研究センターの方にも大いにご協力いただき、地元の自治会の方々にも参画をえて新しいシステムのテスト運用にトライします。簡単にはうまくいかないとは思いますが、機能的にはずいぶんいい感じになりました。

地図上で町の被災状況、逃げ遅れている人、要援護者などの状況が良く分かります。また、拠点の避難者の状況についてもリアルタイムでの把握が可能。まだまだ改善の余地はありますが、今までにないシステムになりました。皆さんの反応が楽しみです。

連日遅くまで作業いただきました。多くの皆さんのご協力に感謝します。

写真は事務所での最終打ち合わせ、システムの操作トレーニングの様子です。

どうしたらいい街がつくれるか。やはり難しいです。高齢パワー活用の会講演

高齢パワー活用の会で基調講演、その後パネラーとしてディスカッションに参加しました。顔の見える心の通う街をどうやってつくるのか、シニア世代の力をどのようにまちづくりに生かすのか、今、追いかけているテーマをいろいろ紹介させてもらいました。ふるさと安心ネットワーク、防災システム、子どものいじめ対策としてチャイルドライン、プレイパーク、阿寒自然学校構想など、市民の手による課題解決、夢の実現についてお話しました。

パネルディスカッションでは、元青葉区福祉保険課長の越後さん、青葉区視覚障害者協会会長の後藤さんとともに、パネラーとしてお話しをしました。フロアからのいろいろな意見に対してお話をしましたが、市政に対する要望が多くて、もっと、皆さんの提案をお聞きしたかったと感じました。でも、こうやって意見交換すること自体、あまり機会がありませんので良かったかもしれません。

プレゼンテーション資料はこちら presentation_20071117.pdfをダウンロード

飛び入りで挨拶されました、岩國哲人衆議院議員

国会が忙しく、なかなか地元のイベントでは姿が見えない岩國代議士ですが、高齢パワー活用の会講演会に参加いただきました。挨拶でのお話、いつもの内容もありましたが、環境問題に関する考え方など勉強になります。本日の話は新一月三舟で取り上げられました。

お役に立てたか分かりませんが・・・いい勉強になりました。障がいのある方たちの自立生活セミナー講演

以前から用意してきました、障がいのある方たちの自立生活セミナー第３回の講師として講演させていただきました。テーマは「フツーに入るフツーの学校」。障がいのある子どもたちの学びの場をどのように整備し支えてゆくのか。究極の目標は誰もがみな普通学級ですごすことができるようにすること。その出発点として、文科省の特別支援教育に関する考え方、横浜市の制度について、課題も含めて整理しました。

誰もが一緒に普通教室で暮らすインクルージョンを実現するためには、超えなくてはならないハードルはたくさんあります。行政をうまく活用して、子ども本位の教育を実現するためにどうすべきか。前向きなコミュニケーション、あきらめない心が最終的には大切と考えます。

横浜市の生活支援・学習支援のスタッフは手薄であること、真のインクルージョン（障がいのある子もない子も一緒にすごす）は目標にされていないことなど、課題がたくさんあります。私の政策のひとつとして追いかけてゆこうと思います。

使用したパワーポイントのはこちら。

Jiritsuseikatsu_seminer_20071113.pdfをダウンロード

とにかく話がうまい！内容はともかく・・・。宅建協会研修会

神奈川県宅建協会横浜北支部の研修会・懇親会に参加しました。

浜田幸一氏の講演でしたが、浜幸ぶし、すごい迫力でした。内容も分かりやすく、ユーモアもあり、メリハリがあって、聴衆をひきつけます。内容には疑問符のつくところもありましたが、それでもさすが、あれだけ物議をかもしてきた議員だけのことはあります。なかなか、まねはできませんが、いいところは盗めます。

残念ながら本人の写真は撮れず。

まずは制度の把握から。何を伝えるべきか、障がい者の教育問題

障がいのある子どもたちの教育の場をどのように充実させてゆくか、いかにして真に子どもたちのためになるものにするか、そもそも障がいのある子どもにとって教育の目的は何か？昨日の養護教育総合センターの視察を受けて、当事者研修実行委員会の方と議論しました。難しい課題です。何を伝えるべきか？まだ、まとまりません。

議論のメモ、汚いですが参考まで・・・

危機管理機能の再構築を求めます。特別委員会で安全管理局を追求。

安全安心の街づくりを目指して、横浜市の危機管理機能について検証してきました。特に大きな震災が発生したときの備えは万全か？情報システムを中心に点検をしてきましたが、結果は残念ですが惨憺たる状況でした。今のままでは、横浜市の本部機能は予定通り機能することはありえません。

生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会が開催されましたので、調べてきた問題点について徹底的に質問しました。

構築を進めている危機管理センターに関連して、危機管理情報システムをどうするか？現行のリアルタイム地震防災情報システム「READY」、安否情報システムを取り上げて議論しましたが、当局の危機意識の欠如、システムに関する認識不足に呆れます。どうしてもっと実際の状況を想定しようとしないのか、このままではいくらお金をかけても使える仕組み、システムの構築はかないません。

また、総合防災訓練。これもお粗末。台本を読み合わせるだけの訓練ではいざというときに役に立つはずがありません。ですが、この点については、局長は逃げています。台本ベースの訓練で問題ないというではないですか。こまったものです。

まだまだ追求してゆかなければなりません。あるべき姿を目指して提案してゆきます。

今日の質問と提案の趣旨はこちら　anzenkanri_situmon_20071105.pdfをダウンロード

今日の特別委員会は3時間半。意見が飛び交う充実した委員会でした。

障がいのある子どもたちにどう寄り添うか。養護教育総合センター視察

保土ヶ谷区にあります養護教育総合センター。障がいのある子どもたちに関する就学・教育相談、教職員に対する特別支援教育に関する研修、情報提供などを行っています。

同センターの就学相談の実際の業務について、横浜市の特別支援教育の取り組み状況などについて、確認させていただきました。障がいのある子どもたちについては、その保護者の方々の受け止め方もさまざま、一律に基準を決めて取り扱うようなものではないことが良く分かりました。どうやって、継続的にフレキシブルに対応してゆけるか、普通の地域の学校が受け入れる場合の対応のレベルを上げるか、課題があります。

横浜市は新しい制度や体制を作るのが好きですが、それぞれが本当に機能しているかが問題です。特別支援教育の分野でも同じように感じます。

障がいのある方についての理解、まだまだです。勉強を続けていきます。

写真はフォトアルバムに掲載しました。　

養護総合教育センター視察 2007.11.5

絵画とダンスの競演、時空を超えた宇宙を体感。ARTXDANCE横浜創造界隈のアーティストたち展

横浜市民ギャラリーあざみ野で開催されているARTXDANCE横浜創造界隈のアーティストたち展を見てきました。

ZAIMで活躍中のフランシス真悟さんの作品。青一色の世界と螺旋の交わる水彩画、どちらも個性的で宇宙を感じさせる作品です。私も大ファンです。（事務所にも作品をお借りしています。）今日はその作品の前で、相良ゆみさんのダンスパフォーマンスが展開されました。まさに、絵画の前に動くオブジェ、必然性を感じさせる組み合わせでした。

真悟さん、すぐにニューヨークに行かれるとのこと。来年の2月にはスペインのマドリッドで展覧会を開催するとのこと、行ってみたいです！

港にかたよる芸術文化事業を丘の地区でも展開すべきと主張してきましたが、いい形で実現できました。是非とも多くの方にモダンアートの世界を堪能いただきたいと思います。

（写真）アフタートークでお話しする2人

子どもたちの感性、新鮮です。KAWASAKIしんゆり映画祭ジュニアシネマフェスティバル

川崎市麻生区で開催されたKAWASAKIしんゆり映画祭、ジュニア・シネマ・フェスティバルを見てきました。

ジュニア映画制作ワークショップ（http://www.siff.jp/jw2007/blog.html）、日本映画学校の先生方の指導でひと夏をかけて映画作りに取り組む川崎市の中学生のプロジェクト。映画制作を通して、個々の可能性を発見し、仲間作り、チームワークの大切さを学ぶ子どもたち。教育プログラムとしてもすばらしいものです。是非とも横浜市でもプロジェクトを立ち上げたいと思います。研究を続けます。

今日のフェスティバルでは、川崎の子どもたちの作品「紫蘭の花」だけでなく、沖縄のアニメーション、金沢のドキュメンタリー（I LOVE YOU、カップルを取材した作品、笑えました）、新潟の山古志村の作品「かけはし」等、どれも個性的で楽しめました。

(写真）制作発表をするメンバー。原案、演出、撮影、録音、演出、もちろん出演とすべて中学生が担当します。