政策に関する政策会議、専門委員会が充実してきました。与党の一員として、特に環境分野、エネルギー分野で提案をしていきます。
まず、環境委員会関連ですが、「地球温暖化対策検討チーム」に参加。温暖化効果ガスの排出権取引制度などについて議論をしています。本日から東京都で独自の制度がスタートましたが、国の制度を設計してゆきます。企業への排出枠をどのように決めるのか、取引市場をどのように構築していくのか、排出量のモニタリングはどのように行うのか、そもそもキャップ&トレードを実現することでどのくらいの排出抑制を実現するのか、さまざま明らかにしてゆかなければなりません。
2つ目は、経済産業省関連、「エネルギー基本計画」の見直しに関する資源・エネルギー・環境専門委員会。私は「エネルギー需要構造改革」、「次世代エネルギー・社会システムの実現」、「革新的なエネルギー技術」と全体のとりまとめを担当することになりました。環境とエネルギーをどう調和させるか。環境視点でエネルギー政策を見直します。本日は第1回目の勉強会、原子力発電について議論しました。電力業界寄りの説明に対して、さまざまな意見が出されました。短時間ではありましたが大変充実した会議となりました。
3つ目は、成長・地域戦略研究会。民主党の2009マニフェストの検証と新しい政策提案に取り組みます。これもまた、ベテラン議員、新人議員一緒にそれぞれの考えを出し合い議論します。国民の皆様が民主党のマニフェストをどのように見ているか、さまざまな意見が出されました。財源問題、デフレ対策、都市政策、縦割り行政の打破、成長戦略、など与党として信頼される確かなマニフェストを作るにはどうすべきか、熱い議論となりました。私は、国家ビジョンを作り上げる必要性について、複数年度予算編成などついて提案させてもらいました。今後とも「環境」分野に関するマニフェストづくり等具体的に提案してゆきます。
最後に、環境省政策会議。地球温暖化対策に係る中長期ロードマップの説明ほかを受けました。どういう方向性で地球温暖化対策を進めるのか、道筋と見通しを示すロードマップですが、かなりいい内容に仕上がってきていると思いますが、まだまだ細かなチェックをしてゆかなければなりません。
大変充実した、4月になります。
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