山崎誠政策研究所 批判から提案、実現の政治へ。

地域懇談会、雨の中ご参加ありがとうございます。

 緑区中山の地区センターで地域懇談会を開きました。あいにくの雨模様にも関わらず、お集まりいただいた参加者の皆様、ありがとうございました。

いつも貴重なご意見をいただいております。

「メキシコ湾の原油流出現場を視察したと聞いたが、報告願いたい」

「民主党政権を取ってクリーンヒットがでない。このままでは支持でいない」

「菅総理、言っていることが一貫していない。リーダーシップに疑問、このままでは菅総理はもたない」（発言者の方からご指摘をいただき修正しました）

「地域主権を徹底的に進めてもらいたい」

「社会保障を充実させると言っているが、福祉の現場の低賃金にどのように対応するのか。中途半端なことでは解決できない。消費税の増税を逃げてはいけない」

「雇用を守ると言うが、景気回復が先決である。具体的にどのように実現するのか」

「地方と国との関係を見るとき、人事交流にも注意する必要がある。神奈川県はどうなっているのか」

などなど、熱心な議論、ご質問をいただきました。

次回は１０月３０（土）１４：００から、青葉区で実施の予定です。皆様の参加をお待ちしています。

事業仕分け、現場視察

事業仕分けで現場の調査に行ってきました。訪問したのは、グリーン・サステイナブルケミカルプロセス基盤技術開発事業を委託されている触媒技術研究組合と伝統的工芸品振興補助金を受けている財団法人伝統的工芸品産業振興協会。

触媒技術研究組合については「高性能ゼオライト触媒を用いる革新的ナフサ分解プロセス開発」というテーマで助成を受けている。石油化学プラントのナフサ分解工程を触媒を使って低エネルギー化、高収率を実現しようというものであるが、国が支援して行う意味がよくわからない。大変難しい技術開発であり民間では手を出せないとのことであるが納得できなかった。無論予算が潤沢にあれば問題ないが。

財団法人伝統的工芸品産業振興協会については池袋にある事務所、全国伝統的工芸品センターを視察。お話を聞く限り大変頑張っている様子がわかる。センターもうまくデザインされており、外国人観光客にも好評、年間1.５億円ほどの売り上げがあり、伸びているとのこと。地域活性化の核になる可能性を伝統的工芸品に見ることができた。

事業仕分け、行政事業レビュー

経産省の事業の説明を受けています。本日は10の事業をチェックしました。航空機開発事業から伝統的工芸品産業振興まで。貿易振興では国際博覧会出展事業、発展途上国のインフラ関連のマスタープラン作成、FS（フィージビリティ）調査支援など多岐にわたります。それぞれ厳しい予算の中で工夫をしている様子はわかりますが、事業目的に首をかしげたくなるような事業もありました。

その中で、大変、印象に残ったのが希少金属代替材料開発プロジェクトという事業。この事業は、いわゆるレアメタル、レアアースと言われる希少金属に関する施策。薄型テレビ用透明電極に使われるインジウム、ハイブリッド車用モーターに使用される希土類磁石の原料となるジスプロシウム、ガラスの精密研磨に使用されるセリウムなど、日本の強みとなる最先端技術を支える希少金属の供給が現在、中国に完全に支配されています。このままでは来年にもこうした材料が入手できなくなり日本の製造業が大打撃をうける可能性があります。このプロジェクトでは、こうしたクリティカルな材料の代替材料の開発、使用量の削減を可能にするための研究を進めます。なかなか目立たない分野ですが、緊急性の極めて高い事業です。来年度予算13億円とのことですが、こうした事業には集中投資する必要があると思います。

事業仕分け、削減するだけが仕事ではないと思います。必要性の高い事業には断固として予算をとるべきです。

　

もみの木台の敬老会

敬老の日、もみの木台の敬老会に顔を出させていただきました。もみの木台は自治会の活動が盛ん。和気あいあいとしたよい雰囲気の敬老会でした。お年寄りが行方不明となる事例が全国で発生している現在、こうした地域のきずなの大切さを改めて痛感しました。

シニア層の皆さんと話をすると、必ず後期高齢者医療制度について早く廃止するように言われます。状況を把握してご報告いたします。

桐蔭横浜大学の学園祭、燦爛祭

昨日に続いて桐蔭横浜大学へ。本日は「森のつみ木広場」を体育館で開催しました。前半は参加者がまばらでしたが、桐蔭の小学生、中学生の放課後の時間になって大勢集まってくれました。小さな子どもとつみ木の道路、駐車場等をつくり遊びました。ミニカーを取り出して走らせてくれました。
定期的開催しているつみ木広場ですが、社会実験として取り組んでいます。都会と森林をつなぐ。森林の整備が進まない現状を打開するため、間伐材の有効利用の可能性を探る。自然に触れる機会が少ない子どもたちに自然に接するきっかけを作る。一人ではなく皆で遊ぶことのすばらしさを伝える。林業→木工所→授産施設→都会のの人たち→森林ボランティアのような流れをつみ木を通して創り事業として自立させることが目標です。

抽象的な議論だけでなく、具体的な実践を通して、日本の課題解決を目指しています。

幸福度世界一の秘密、デンマーク

 神奈川学園の文化祭を見てきました。それぞれ社会問題を取り上げて調査した結果を発表しているのですが、政治、経済、科学と興味を引く展示がたくさんありました。幸福度に関して調べたクラス。デンマークが幸福度ナンバーワン、その理由が詳細に説明されていました。世界に学ぶ大切さを再認識しました。デンマークにまた行かなければ・・・

リレーフォーライフ2010に参加、歩きました。

今年で横浜開催３年目となるがん患者、がん患者家族を支援するイベント「リレーフォーライフ」に参加しました。小机の日産スタジアムの補助グランドで開催されています。１８日１２時から１９日１２時まで、２４時間グランドをリレーで歩き続けます。ガンと戦う人たちを歩くことで勇気づける、応援する。多くの人の心が歩きながら一つになる。すばらしいイベントです。今年は参加グループも減った様子で、少し寂しくなりましたが、みんなで盛り上げられたらと思います。インターン３人と秘書の小山さんがいまも歩いてくれているはずです。

東国原宮崎県知事の講演会

桐蔭横浜大学の学園祭で開かれた東国原知事の講演を聞きました。巧みな話術で聴衆を引きつける力はさすがです。お笑いタレントから知事へ、一般市民の感覚で行政の非常識と戦う姿は私も民間から政治の世界に飛び込んだものとして共感を覚えるものでした。菅内閣の総務大臣に片山元鳥取県知事が就任しましたし、地方から日本を変えてゆく流れを応援したいと思います。

また、売れちゃった！出版記念パーティー

完売仕掛け人といわれる河瀬和幸さん（選挙でもお世話になった恩人）の販売の極意をまとめた本「また売れちゃった！　一瞬で顧客の心をツカむ！売上5倍を達成する凄ワザ88」が出版されました。河瀬さんはとにかくバイタリティーがあって、明るく元気。今の日本を元気にするのはこの人しかいないと思わせる方です。この本の目標も、いい国を作ること。分野は違っても学ぶことがたくさんあります。一人でも多くの人に読んでもらいたい1冊です。写真であいさつをするのは「掃除に学ぶ会」の鍵山秀三郎氏、右が河瀬さん。

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民主党両院議員総会

新しい執行部の人事。幹事長に岡田克也氏、政策調査会長に玄葉光一郎氏、国会対策委員長に鉢呂吉雄氏が選任、承認されました。菅代表を支える党の要、課題山積のねじれ国会を乗り越えてゆかなければなりません。岡田新幹事長からあいさつがありました。落ち着いたそして力強い演説。平等で開かれた党運営、それぞれが持ち味、力を発揮できる民主党を作るとのこと。大いに期待したいところです。