つみ木広場でお世話になっていますオイスカの訪問を受けました。オイスカは世界を舞台に植林活動や農業研修、環境教育などを展開している国際NGOですが、COP10でも様々な形で活動内容等を発信するとのこと。
環境教育をして展開している「子供の森」計画(CFP:Children’s Forest Program)については生物多様性条約事務局と協定を結ぶことになるとのこと。子供の森計画は、子どもたち自身が、学校の敷地や隣接地で苗木を植えて育てていく実践活動を通じて「自然を愛する心」「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムです。1991年にはじまったこの活動は、2010年3月末現在、26の国・地域の4,166の学校が参加するまでにその輪が広がっています。
今後、生物多様性保全の取り組みを推進するにあたっては、こうした民間の活動もしっかりと取り込んだマルチセクターの活動展開がきわめて重要となります。
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