「日米福島原発被曝動物対応専門家会議」が5/2、3と開催されています。
先に緊急対策を提案頂いた国際動物福祉基金(IFAW)の主催で、日米の獣医師他動物の専門家が18名が集結し、今回の福島原発事故の緊急対応策から、生態系のモニタリングなど中長期の課題まで議論されています。本会議の結果は日本政府への提案のかたちでまとめていただけるとのこと、方針の定まらない政府の対応を正す材料に大いに使わせて頂きます。
大規模な保護作戦を行うこと。事前にえさなどでおびき寄せておいて、ヘリコプターによる威嚇、追い出しなども行いながら、専門家によるチームを複数編成して一斉に保護する。効率的に効果的に短時間で作業を行うための戦略を練る必要があります。専門家チームの提案に期待しています。
先に頂いた提案についても近藤環境副大臣、環境部門会議に投げていますが、先日確認にしたところ、まだ対応が十分ではありません。投げただけでは動かない、動けない政府、官僚をなんとかしなければなりません。
多くの方々からペット、家畜の対応についてご意見を頂いております。十分な対応がとれていないことお詫び申し上げます。引き続き必要なアクションが迅速にとれるよう全力を尽くします。
最近のコメント